【一人暮らしの北欧インテリア】真似したいオシャレな実例!

一人暮らしの6畳~8畳ほどの部屋で真似できる北欧インテリアを実例を使ってご紹介します。

ポイントは色の使い方と家具の選び方。

実例を見ながら、どんなコーディネートをしているか見ていきましょう。

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そもそも北欧インテリアとはどんなの?

北欧インテリアのテーマはずばり、温かみ・明るさ・元気です。そしてパネル1枚を飾るだけで雰囲気を出せることから、1Kのような狭い部屋であっても、あるいはインテリアにお金をかけられない場合でも簡単に取り組める手軽さが魅力といえます。

北欧とはヨーロッパ北部、フィンランド・デンマーク・ノルウェー・スウェーデン・アイスランドの5カ国のことです。これらの地域に共通するのは、冬季の日照時間が短いということです。たとえばスウェーデンの冬は、日の出は朝の9時頃ですが、日中に太陽が完全に昇ることがありません。そのため常に夕方のようなぼんやりとした日差しが続きます。

そこで北欧では家にいる時間が長いために、家具などへのこだわりが強いことが北欧インテリアの特徴です。

北欧インテリアは白というイメージが強いものですが、上記の条件を満たすのであればどのような色を入れても構いません。

ポイントとなるのは、スモーキーな色合いの中に鮮やかな色を加えてメリハリをつけることです。これは、曇り空の中でも気分が明るくなるような色を取り入れるというイメージになります。

北欧インテリアに初めて取り組む場合には、基本の白やグレーで統一すれば無難にまとまります。もしこだわった北欧インテリアにするのであれば、さまざまな色の組み合わせにチャレンジしてみるとよいでしょう。

憧れの一人暮らしを始めたものの、仕事などのストレスで気分も落ち込みがちに、そんな方も多いと思います。そのような方にこそ、北欧インテリアをオススメします。

ターコイズブルーを使った北欧インテリア

モノトーンコーデした部屋に一つだけターコイズブルーの1Pソファをコーディネートしたインテリアです。

モノトーンコーデした部屋にターコイズブルーの差し色は北欧インテリアの鉄板コーデともいえる配色で、これをやれば失敗のないオシャレなインテリアにすることができます。

できるだけシンプルな家具でモノトーンコーデすることがポイントです。

コチラはターコイズブルーを基調としたインテリアです。

テーブルもベッドリネンもアクセントウォールもターコイズブルーでまとめています。

ベッドサイドにアクセントととしてカッパー(銅褐色)素材の照明をコーディネートしていますが、これがとても良いアクセントになってとてもオシャレですね。

ブルーには安眠効果もあるので、ベッドスペースにはとても効果的なカラーコーディネートなのではないでしょうか。

白と黒のコントラストを生かす

白とクロのコントラストがはっきりしている北欧インテリアです。

床や壁は白でまとめた空間に、麻の絨毯の優しいベージュ色と黒のフレームラインが美しい家具でコーディネートしています。

こういったシンプルなカラーコーディネートは素材の質感が生かされてとてもオシャレに見えますね。

また、一人暮らしなどの狭い部屋でも圧迫感が少ないので、真似したいインテリアです。

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カントリテイストの北欧インテリア

カントリテイストの北欧インテリアです。

壁のベースカラーをグレー、アクセントクロスに濃いブルーグレー、床は濃いブラウンと少し、濃い印象の空間に

明るい木目をふんだんに使った家具をコーディネートすることで、とてもオシャレな空間になっています。

濃い空間になり過ぎないようにイエロー系のファブリックや小物をコーディネートして居心地も良さそうです。

IKEA家具を使ったコーディネート

言わずと知れた北欧インテリアの家具メーカー「IKEA」の家具を使ったインテリア事例をご紹介します。

ベッドとベッドボードはIKEA製のものを使っています。

家具は白系でコーディネートし、ファブリックやラグなどで色味を加えているインテリアです。

コントラストがはっきりしたインテリアは海外インテリアらしい雰囲気を作りやすいですね。

IKEAのベッド

IKEAのベッドボード

モノトーンを基調にしたインテリア

6畳くらいの一人暮らしでも十分に真似てレイアウトできるコーディネート事例です。

シングルベッドはできるだけシンプルでベッドフレームがないもの、ベッドリネンはグレー系が良さそうですね。

ポイントになってくるのが、黒フレームのピクチャーフレームと華奢な黒い脚と白の天板のデスク、それとかご編み照明です。

全体的にモノトーンでまとめて、アクセントにかご編み照明の素材感がとても生かされていてオシャレなインテリアですね。

一つダークグレーの家具が入っていると、後は白色の家具だけでコーディネートすれば簡単にオシャレなインテリアにすることができます。

白色だけでコーディネートすると安っぽかったり、垢抜けないインテリアになってしまうことが多いですが、一つダークグレーの家具を入れるだけで、とても絞まった印象のインテリアに変わります。

モノトーンインテリアは不思議とオシャレに見えてしまうので、インテリア初心者には是非オススメしたいコーディネート方法です。

女性にオススメのベージュ系の北欧インテリア

爽やかすぎる印象の北欧インテリア実例です。

家具は白と明るい木目をベースにし、明るめのブルーグレーのクッションやファブリックでコーディネートしています。

壁のライトベージュの色ととてもマッチして、10人いたら10人が爽やかと思うインテリアではないでしょうか。

女性らしさもあり、客人に好印象間違いなしのインテリアです。

大人女子の一人暮らしにオススメの北欧インテリア

白色のテーブルとライトグレーのソファのモノトーンコーデに淡いピンクとイエローのクッションとファブリックで味付けしたインテリアです。

北欧インテリアならではの淡い色合いが大人の女性にピッタリのインテリアになっています。

ソファやテーブルに極力色を使わない(無彩色にする)とその分だけアクセントカラーになる淡いピンクやイエローが栄えますね。

こちらの実例は全面にピンクを使っています。

これだけピンクを使っているのに子供っぽくないのは淡い色のピンクを使っているから。

逆にパッションピンクを使うと少し子供っぽく感じやすいインテリアになります。

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男性の一人暮らしにオススメの北欧インテリア

コチラは男性にもオススメの北欧インテリア実例。

無彩色カラーの家具にネイビーとイエローのクッションでカラーコーディネートしたインテリアです。

家具自体は直線的な物やフレームが強調された物をコーディネートすることで男性らしさあるインテリアになっています。

またフレーム家具は圧迫感が少ないので、一人暮らしの狭い部屋にも最適です。

武骨なのに洗練された北欧インテリアという印象ですね。

北欧家具ならダイニング家具も圧迫感なし

北欧家具の良いところは無駄のない柔らかいデザインです。

ダイニングテーブルも同様で、事例のような白色の丸テーブルは圧迫感もないので、一人暮らしの限られた空間にレイアウトしてもそこまでの圧迫感を感じることがありません。8畳以上のお部屋なら検討してみてもいいかもしれません。

一人暮らしで北欧テーブルを選ぶときのポイントは2人掛けくらいのシンプルな丸テーブルがオススメです。できれば白色だと圧迫感も軽減されます。

観葉植物を生かしたインテリア

家具を白色もしくはグレーのみでコーディネートしたシンプルな空間にし、観葉植物をコーディネートした実例です。

モノトーンコーデは植物の緑が栄えるコーディネートでもあります。

北欧らしいユーカリなどを飾るととてもオシャレな雰囲気になります。

試しにやってみたい人はユーカリの枝物からはじめてみるの良いかもしれません。

ブルーグレーのアクセントクロス

コーディネートしていて物足りないと感じたらブルーグレーのアクセントクロスを使うと雰囲気が一気に北欧テイストになります。

賃貸でも使える貼って剥がせる壁紙も増えてきています。

本当にお部屋の雰囲気が一気に変わるので、試しにチャレンジしてみるといいと思います。

レトロでクラシックな北欧インテリア

どこかクラシックな印象を受ける北欧インテリアです。

北欧家具ならではのシンプルなラインにレトロなチェック柄のソファは、懐かしくもオシャレな印象を受けますね。

レトロな空間は居心地が抜群で、リラックス空間になること間違いなしです。

北欧インテリアにする為の色と柄は?

北欧インテリアでポイントになるのは、家具の素材感です。そこで、控えめでありながらも存在感のある木目などを生かすために、室内のアレンジも必要になります。部屋全体と北欧家具のトータルコーディネートを意識して、室内アレンジにも取り組んでみましょう。

賃貸でもできる剥がせる壁紙でアレンジ

まず北欧インテリアでベースとなるのが、壁のキーカラーです。明るさがテーマとはいえ、部屋全体を明るくするわけではありません。

賃貸マンションの壁紙は基本的に白ですが、ややスモーキーなカラーにすると北欧家具も存在感が増します。一人暮らしの賃貸マンションでも簡単に剥がせる壁紙があるので、自分でアレンジしてみましょう。

ナチュラル感をテーマにしたいのであれば、色は薄い黄色あるいはピンクがオススメです。都会的な雰囲気は残したい、というのであれば、グレー系やグリーンを少し入れたカラーがよいでしょう。

デザインですが、木や葉を描いたものを選ぶと間違いありません。ほかにも花や鳥、魚といった自然界に存在するものをイラストにした柄などが人気です。

ポスター、ファブリックパネル

壁紙を貼るとなると大掛かりですが、ポスターやファブリックパネルを使っても北欧インテリアの雰囲気を演出できます。

1LDKのリビングなどにピクチャーレールがあれば、ポスターを吊るしたりパネルを吊るしたりできます。たとえばフィンランドのアパレルメーカー、マリメッコのアートパネルなども人気があります。あるいはテキスタイルブランドとして有名なフィンレイソンからも、CORONNAというデザインをプリントした壁紙が北欧デザイン向けに提供されています。これを額縁に入れてパネルとして飾ると、雰囲気が増すでしょう。

クッション

北欧インテリアはワンポイントのアクセントが重要な役割を担います。その意味ではクッションも重要なアイテムといえるでしょう。1LDKであればリビングスペースにいくつか置いておけば、北欧調の雰囲気がぐっと高まります。

柄は好みに合わせればよいでしょう。基本はナチュラルテイストであれば花柄などを、シンプルテイストならばモノトーンなどを選ぶことになります。

色は部屋全体がフラットな淡い印象なので、濃いカラーを選ぶことがオススメです。ネイビーブルーや黒、あるいは赤や緑などから部屋の雰囲気に合うものを選ぶとよいでしょう。

ファブリック

オシャレに北欧インテリアの部屋にするためには、ファブリックの選び方も覚えておきましょう。一人暮らしなら自分の好きなデザインだけを集めることもできるでしょう。

北欧の有名なテキスタイルデザインがいくつかあるので、これらを押さえておけば間違いありません。

まず有名なのがマリメッコです。鮮やかな色合いと大柄なデザインが特徴となります。生地をパネルに入れて壁に飾るだけでもオシャレな雰囲気になります。他にもマグカップやコースターなど、いろんなキッチングッズも販売されています。

迷い子のヒツジ柄で有名なのが、クリッパンです。ランチョンマットやブランケットなど、いろんなファブリックアイテムを提供しています。あるいは野菜のイラストを描いた可愛らしいデザインのクッションカバーなども人気です。

よりアーティスティックなデザインとなるのがカウニステです。若手のクリエイターがヘルシンキに集結して立ち上げた、新しいブランドです。都会的な雰囲気と温もりのある伝統的なプリントが魅力です。

どんな家具のデザインを選べばいい?

КРЕСЛО COPENHAGEN БИРЮЗОВЫЙ

北欧家具といっても、そのデザインは伝統的なものから先進的なものまでさまざまです。基本はシンプルなフォルムとオシャレな曲線であることを押さえればよいでしょう。

たとえばチェアやソファは、体を包み込むような形を選びます。ソファは足のあるタイプを選びましょう。一人暮らしならさほど家具は必要ないかもしれません。そこで何かひとつ、お気に入りのものを選んでみたらいかがでしょうか。

照明に関しては、シンプルな家具とは対照的に派手なデザインをオススメします。北欧インテリアをより効果的に演出するためには、スモーキーな雰囲気の中に明るいアクセントを取り入れることです。そのワンポイントとなるような照明を選ぶとよいでしょう。

今から賃貸を借りるならこんなお部屋がオススメ(北欧インテリアにしやすい、色など)

北欧インテリアを前提に賃貸マンションを選ぶのであれば、押さえておきたいポイントがいくつかあります。

まず基本的にオーソドックスなスタイルの部屋よりも、アクセントクロスがあるようなデザイナーズ物件が合います。

北欧インテリアは日本家屋との相性が良いのですが、やはり西洋の雰囲気を演出しやすい部屋のほうがよいでしょう。たとえば上下に窓を開閉する「上げ下げ窓」があるだけで、雰囲気がかなり高まります。

あるいは無垢材を建材に使った部屋なども、それだけで北欧インテリアの雰囲気を感じることができます。

【一人暮らしの北欧インテリア】真似したいオシャレな実例!まとめ

北欧インテリアはシンプルでオシャレなものが多いので、一人暮らしの限られた空間にはピッタリのインテリアテイストです。

是非一人暮らしのオシャレな部屋の参考にしてください。

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