1Kインテリアのレイアウト【センスが良いと思われるオシャレな部屋】
1Kの賃貸物件で一人暮らしをする場合、家具の配置に悩むことはありませんか。そこで限られたスペースを活用したセンスのよいオシャレなインテリアのポイントをご紹介します。
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- 1. 1K一人暮らしで必要な家具を考える
- 2. 部屋の広さから考える置ける家具の量
- 3. ベッドレイアウトが1Kインテリアの要
- 4. TVボードのレイアウト
- 5. 1Kインテリアの家具レイアウト例
- 6. 6畳1Kのインテリアレイアウト
- 7. 8畳1Kのインテリアレイアウト
- 8. 10畳1Kのインテリアレイアウト
- 9. 1Kのインテリア実例
- 10. 収納家具のレイアウト
- 11. 狭い1K部屋での家具の選び方
- 12. 家具はできるだけ少なくまとめる
- 13. 大きな家具からレイアウトしていく
- 14. 背の高い家具は入り口手前からレイアウトしていく
- 15. 鏡を使って広く見せる
- 16. オシャレに見せるサイドテーブル
- 17. 家具の見せ方で1Kを広く感じさせられる
- 18. テーブルとチェアをレイアウトする
- 19. 1Kで置けるソファは?
- 20. 1Kで快適に暮らす方法
- 21. 1Kインテリアのレイアウト【センスが良いと思われるオシャレな部屋】まとめ
1K一人暮らしで必要な家具を考える
1Kはワンルームと異なり、居室の他にキッチンスペースがありますが家具はさほど置けません。実質的に家具はほとんど居室に置くことになるでしょう。
限られた空間をオシャレにレイアウトするためには、一人暮らしに必要な最低限の家具を置くことが必要です。自分が必要と思う家具がどのようなものか考えてみましょう。
たとえば寝具はベッドかふとんか、テーブルはローテーブルかダイニングテーブルかなど選択肢がいろいろとあります。収納家具もオープン式か扉付きのものか、さらにどのようなものを収納するのかによって必要なサイズも変わります。
普段はローテーブルの前で床に座るのか、あるいはソファやダイニングチェアに座るのかによっても、選ぶ家具は違います。自分の生活スタイルを考えて、必要な家具を考えてみましょう。
一般的に1Kの1人暮らしで使われる家具は下記のようなことが多いです。
- ベッド
- ソファ
- 座椅子
- テレビボード
- デスク
- チェスト(収納家具)
普段からベッドで過ごすことが多いのか、ソファでくつろぎながら過ごすことが好きなのか、仕事や勉強で作業デスクが必要になるのか、それともセンターテーブルで仕事や勉強ができるのか、まずは本当に必要な家具を考えてみましょう。
部屋の広さから考える置ける家具の量
1Kの居住スペースで一般的に多いのは、6畳から7畳、広くて8畳といったところでしょう。ここに置ける家具の量を最初に決めます。まず部屋の中を移動するための生活動線として、だいたい60cmほどの通路を確保します。
残りの空間にどの量の家具を置けるのかを考えましょう。まずベッドとTV(テレビ)ボード、服を収納するチェストやクローゼットを置くとすれば、あとはテーブルと椅子、あるいはソファを置けば空間は埋まるのではないかと思います。
各畳数毎で置ける家具の例を挙げると下記のようになります。
畳数 | 6畳 | 7畳 | 8畳 |
置ける家具 | ベッド、センターテーブル、TVボード、小さめ1Pソファ(座椅子)or小さめデスク | ベッド、センターテーブル、TVボード、1Pソファor小さめ2Pソファorデスク | ベッド、センターテーブル、TVボード、1Pソファ+デスクor小さめ2Pソファ+小さめデスク |
もちろんギチギチに詰め込めばもっと家具をレイアウトすることも可能ですが、部屋に対して家具を30%以内に抑えるとオシャレなインテリアにすることができます。
ベッドレイアウトが1Kインテリアの要
1Kのレイアウトで要となるのがベッドの置き方です。部屋の出入り口からベランダにかけて縦に長い部屋の例で考えてみましょう。ベッドは出入口からベランダにかけて縦に置くケースと横に置くケースに分かれます。
縦に置く場合、片方の壁に寄せるので反対側の壁に他の家具を並べる配置になります。TVボードや収納家具を置いてソファとの間にローテーブルを置くか、あるいは壁側に小さなテーブルとチェアを置くスタイルになるでしょう。
ベッドを横向きに置く場合、ベランダのサッシ側に寄せる形になります。この場合、ベランダへ洗濯物を出すのに不便ですが、室内の空間を広く確保できます。ソファも置くことができますし、リラックスできる空間を確保することができるでしょう。
もし部屋がベランダに対して横長であれば、ベッドを壁側に置いても反対側の壁との間を広く確保できます。ただし壁のスペースはあまり広くないので、置ける家具は制限されます。
スポンサードリンクTVボードのレイアウト
TV(テレビ)ボードは通常、壁に寄せる形で配置します。その反対側にベッドを置けば、その間に座るスタイルになります。TVボードの前にローテーブルを置いて食事をしたり本を読んだりする生活スタイルになるでしょう。
もしベッドをベランダのサッシ側に横向きに置けば、TVボードの反対側にソファを置くことができます。床に直接座るよりもゆったりとソファに座って室内で過ごしたい人は、このようなスタイルになるでしょう。
もし部屋の出入り口のドアが片方の壁に寄っていれば、出入り口近くにベッドを横向きにすることもできます。その場合、ベランダ側の角に斜めにTVボードを置くこともできます。大型テレビで迫力ある画面を楽しみたいという人は、このスタイルにすればテレビまでの距離を取ることが可能です。
1Kインテリアの家具レイアウト例
1Kの場合、ベッドで過ごすことがメインでも、ソファで過ごすことがメインでも、部屋のレイアウトは実はそれほど大きくは変わりません。
1Kの場合、ベッドが部屋の大きさに対しての大部分のウェイトを占めるため、ベッドを置いて空いたスペースに穴埋めするようにレイアウトすることが基本となります。
まずは部屋の短編に対してベッドを合わせるようにレイアウトしたプランです。
TVボード、テーブル、ベッドを一直線上にレイアウトしたプランです。
TVボードまでの距離感もあり狭苦しさはほとんどありません。
TVはあまり見ず、ソファの上でスマホなどを触りながら過ごす人に向いているレイアウトです。
先ほどのレイアウトに2Pソファを配置したレイアウトです。
普段はソファで暮らしたいという人向けです。
利点としてはTVボード、ソファ、ベッドが一直線上にあるため、ソファからもベッドからもTVを視聴することができます。
ただし、6畳程度のお部屋では2Pソファは思った以上に大きな存在感を感じるはずですので、ボリューム感を感じにくいできれるだけ小さめの2Pソファを選ぶようにしましょう。白色などの明るい色もオススメです。
普段はソファで暮らしたいTV好きにオススメしたレイアウトです。
ベッドの横にTVボード、テーブルを並ぶようにレイアウトしたプランです。
広さを感じられやすいレイアウトで、ソファを置かないと少し簡素な部屋に見えてしまうことと、ベッドの上からTVを視聴しることができないため、プフクッションやスツールなどを一緒にレイアウトする見た目をよく、友達などの来客がきても対応することができます。
先ほどのクッション部分を2Pソファにレイアウト変更したプランです。
見たののバランスもよく狭い部屋でもオシャレに見えやすいレイアウト方法です。
お部屋の長辺に対して沿うようにベッドをレイアウトしたプランです。
少し詰まった感じは出てしまいますが、面積を有効に使う事ができ色々な家具をレイアウトしやすいプランでもあります。
実はゾーニングエリアが2つにわけることができるため、くつろぎスペース以外に作業(勉強)スペースを作ることができるのが特徴です。
先ほどの作業スペースのレイアウトにソファを配置したプランです。
2Pソファのような大きなソファは置くことはできませんが、1Pソファを置くことができさらに作業デスクなども置くことができ、生活スタイルに幅を持たせることができます。
6畳1Kのインテリアレイアウト
6畳1Kのお部屋の場合、広さの感覚としてはシングルベッド5個分強の大きさです。部屋に対しての家具の理想的な量は30%と言われているのでシングルベッド1.5個分が理想的な家具量と言えます。
シングルベッドと1Pソファもしくはデスクと小さな収納くらいが理想的ですが、実際にはもう少し家具が欲しいと考えている方も多いと思います。そういった方はは部屋に対しての35パーセント、シングルベッド1.75個分を限界にして考えてください。そうするとTVボードやソファもレイアウトすることができます。ここでポイントになってくるのが、できるだけ背の低い家具で統一することで、無理なく圧迫感を感じず置くことができるはずです。
8畳1Kのインテリアレイアウト
6畳よりも2畳増えるだけで、レイアウトの幅は大きく変わります。たった2畳ですが、ソファとデスクを一緒にレイアウトできたり、シングルベッドからセミダブルやダブルベッドにしても大丈夫なのが8畳1Kのレイアウトです。
10畳1Kのインテリアレイアウト
10畳くらいの広さの1Kなら上の写真くらいのボリューム感ある家具のレイアウトも可能です。
2Pソファと1Pソファの2つ置きもできるので、来客の多い方はぜひ真似したいレイアウトです。
1Kのインテリア実例
1Kのオシャレなインテリア実例を見ていきましょう。
1Kでも寝食を分けてコーディネート
ベッドルームを分けることができない1R、1Kでは、カーテンやファブリック、家具などで仕切ることで、寝食を分けて暮らすことができます。
最低限のスペースで寝室スペースを確保でき、見た目にも生活感を抑えることができるのでオススメです。
ライン買いも悪くない!無印良品の家具でコーディネートしたインテリア
無印良品の家具を使ってコーディネートされたお部屋です。
シンプルで機能的なデザインが魅力の無印良品ですが、一式無印良品の家具で揃えるのも悪くないと思わせてくれるインテリアです。
家具同士の相性が合うようにデザインされているので、ライン買いが嫌いでなければ是非オススメしたい買い方です。
ベッドを主役にした1Kインテイリア
ベッドスペースを主役に考えた1Kインテイリアもとても雰囲気が良いですね。
ベッドの上で生活することが多いならば、あえてソファを置く必要もありませんし、デスクなどもコンパクトで構わないのではないでしょうか。
ホテルのような使い方と考えれば、1Kでのインテイリアの幅はとっても広くなります。
賃貸でもアクセントクロスでインテリアを華やかに
アクセスクロスを一面に貼るだけでも1Kのインテリアはとても良くなります。
フランフランなどからも貼って剥がせる壁紙が出ていますので、賃貸暮らしの人でもアクセスクロスを楽しむことができます。
北欧テイストの1Kインテイリア
人気の北欧インテリアでコーディネートされたお部屋です。
狭く見えがちな1Kのインテリアでは、同系色の家具で揃えると視覚的に広く感じることができます。その点で北欧インテリアは木製家具は色合いが似ているものが多く、北欧家具で揃えるだけで色の統一感が生まれます。最後にアクセントになる色をいくつか小物で足せば個性的でオシャレなインテリアになりますね。
◆インテリアテイストを覚えて1Kインテリアをオシャレに
収納家具のレイアウト
1Kの部屋には収納スペースはあまり確保されていないものです。洋服を収納するクローゼットがひとつ備わる程度なので、他に収納家具が必要という人も多いでしょう。
収納家具はチェストやシェルフ、クローゼットなどがあります。配置する場所は必然的に壁側になるでしょう。レイアウトのポイントは、背の高いクローゼットやシェルフは座った位置から視界に入らない後ろ側の壁側にすることです。圧迫感を感じないようにするためですが、ベッドと収納家具を並べて置けるかどうかがポイントです。背の低いチェストはTVボードなどと並列して置くとよいでしょう。
スポンサードリンク狭い1K部屋での家具の選び方
1Kのように狭い部屋をオシャレにするためには、家具の選び方を工夫する必要があります。大事なことは家具の質感と色を同じようなものにして統一感を出すことと、その他にアクセントカラーとなる家具をひとつ選ぶことです。
家具の材質には木製やスチール製などいろいろありますし、その印象も異なります。ナチュラルで落ち着ける部屋にするのであれば木製家具を、シンプルでスタイリッシュにするならばスチールなどの金属を使った家具を選びます。
また色はできればホワイト系の明るいカラーにすることで狭い空間を広く感じるようになります。
また床に座るスタイルであればできる限り背の低い家具を置くと圧迫感がなくなります。テーブルとチェアというスタイルであれば、収納は背の高いシェルフを置くとオシャレに演出できます。
家具はできるだけ少なくまとめる
1Kの賃貸は6畳~8畳程度がほとんどです。そんな限られた空間の中でとても重要なのが、家具をまとめるということ。インテリアが冴えない原因はまとまりが無い事がほとんどです。前述した色もそうですが、家具の大きさやデザインにバラツキが生じるととたんにダサいインテリアになります。
収納家具を複数置くよりも1つにまとめたり、ディスプレイラックを複数置くよりも1つ大きなものをレイアウトした方がオシャレなインテリアにすることができます。
大きな家具からレイアウトしていく
大きい家具からレイアウトを考えていくとやりやすいです。ベッド→ソファ→机(デスク)→収納といった具合ですね。特に1Kインテリアの場合ベッドのレイアウトが全てを決めるといってもいいくらい重要です。
背の高い家具は入り口手前からレイアウトしていく
入り口を入って最初に目に入るところをフォーカルポイントと言うのですが、フォーカルポイントは部屋の印象を決める大きな要素になっています。そのためフォーカルポイントに背の高い家具があると圧迫感が強くなり狭い部屋に感じてしまいます。さらにいうと背の高い家具は入り口手前側からレイアウトしていくと圧迫感を防ぐことができ、狭い部屋でも広く見せる効果があります。
また収納家具のようにボリュームの大きい家具もフォーカルポイント以外、できれば入り口手前側にレイアウトするとスッキリとしたインテリアにすることができます。
鏡を使って広く見せる
思い切って大きな鏡を設置すると部屋を広く見せることができます。できれば壁掛けがベストです、直立で設置した方が空間が続いているように見えるためです。
チェストの上に鏡をレイアウトするだけでも広く見せる効果があります。大事なことは奥行きを感じさせること。
チェストと鏡の組み合わせは見た目的にも、機能性的にも理にかなっているのでオススメの組み合わせです。
オシャレに見せるサイドテーブル
誰でも簡単に1Kインテリアをオシャレに見せる方法、それはソファの横にサイドテーブルをレイアウトすること。
狭い1Kの部屋でも場所を取らずこだわりを見せることができます。
簡単に取り入れることができるのに、1ランク上のインテリアに見えてしまうからどんな方にもオススメできます。
家具の見せ方で1Kを広く感じさせられる
狭い1Kでは家具の見せ方も重要になってきます。
例えばテレビとTVボード。上の写真のようにTVボードの脚元をスッキリさせたり、テレビをスタンド型から壁掛けにするだけでもスッキリをした印象になり圧迫感を感じません。
また、この見せ方であれば多少の小物(雑貨)をディスプレイしてもごちゃごちゃさせることもありません。
背の低い家具で統一することもとても重要です。
一番ボリュームをとってしますソファも背の低いソファにするだけでも圧迫感を抑え部屋を広く感じさせることができます。
テーブルとチェアをレイアウトする
ソファを置かずにテーブルとチェアをレイアウトすると1Kでも部屋の使い方が広がります。
くつろぐメインのソファとは違い、テーブルの上に本を置いたり、食べ物や飲み物を置いたり、ノートパソコンやタブレットを置いて仕事や趣味の動画を見たりと、ソファにとらわれなければ、1Kの暮らし方はどんどん広がります。
スポンサードリンク1Kで置けるソファは?
ベッドをベランダと水平に横向きに配置すれば、壁と壁の間を広く確保できます。そうすれば片方の壁側にソファを置けるようになります。狭い1Kに置くとなればコンパクトなソファを選びたいものですが、他の家具によっては余裕を持って大きめのサイズも置けます。
収納家具を多めに置く場合には一人用のコンパクトなソファになると思いますが、そうでなければ横にもなれるような2人掛けのものでもよいでしょう。
基本的には6畳は1Pソファ、8畳でコンパクトな2Pソファ、10畳で2Pソファ(3Pも置けますが圧迫感があります)が目安になってきます。
1Kで快適に暮らす方法
1Kで快適に暮らすポイントは、自分が長く過ごせる場所を作ることです。床に直接座るスタイルであれば、背の低い家具で統一するとよいでしょう。さらにローテーブルで食事や勉強なども行うことになります。
部屋で仕事や勉強をすることが多い人であれば、コンパクトなテーブルとチェアを置くとよいでしょう。その場合、座り心地の良いお気に入りのチェアを選ぶことがポイントです。
ゆったりとソファに座ってリラックスした時間を過ごしたいのであれば、ベッドはベランダ側に横に配置することになります。このように自分の生活スタイルに合う居場所を作ってから、他の家具の配置を決めると快適に暮らすことができます。
1Kインテリアのレイアウト【センスが良いと思われるオシャレな部屋】まとめ
1Kインテリアのレイアウトをオシャレに見せる方法で大切なことは限られた空間の中でどの家具を選び、どうレイアウトするかです。
家具の種類に対して、高さや色などに注意して目線に気を配ることで、狭い1Kのお部屋でも快適にオシャレなインテリアにすることができます。
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