誰でも簡単に北欧インテリアのリビングにする方法【オシャレな写真でご紹介】
北欧インテリアテイストのリビングに憧れる方は多いと思いますが、どうやったら北欧インテリアになるのか分からないという方も多くいらっしゃいます。
そこで、今回は誰でも簡単に北欧インテリアにする方法をご紹介します。要点を抑えれば簡単に北欧インテリアにすることができますよ。賃貸でもできる家具と小物でできる北欧インテリアをご紹介します。
北欧インテリアの特徴を抑える
北欧インテリアにするには主に3つを抑えればできてしまいます。
- 家具の選び方
- 色使い
- 北欧柄(ファブリック)の選び方
たったこの3つだけです。ではそれぞれの内容を細かく見ていきましょう。
北欧家具の選び方
当たり前の事ですが、北欧家具だけを揃えてレイアウトすれば北欧インテリアに限りなく近づきます。ただ、その北欧家具選びを失敗している人がとても多いのが問題です。
北欧家具の特徴
北欧は寒い地域なので、外で友人と会うというよりは、自宅に招き入れる習慣が強いです。だから友人にもくつろいでもらえる家具を選びます。家でいかに快適に楽しく過ごすかが、北欧インテリアの原点でもあります。
シンプルなデザインと特徴的な色使いやファブリックが多く用いられ、また、北欧は木材に恵まれた地方の為、木をふんだんに使った温もりのある家具が多いです。
もともと北欧は日照時間が少なく鬱になりやすい気候とも言われています。その為か色の使い方もビビットなものが多く、また、花柄や植物も模したデザインを多く使うことで、心理的に楽しくなるようなインテリアになっていったと考えられます。
雪国である北欧の国々は普段拝めない花や植物をインテリアデザインに取り込もうとしたとも考えられます。
- 木をふんだんに使用したデザイン
- ビビットな色を使った家具
この3つが北欧家具の最大の特徴と言えると思います。
木を使ったデザイン
木をふんだんに使うことが特徴ですが、その中でもチーク材、オーク材、ローズウッドの木材が多く使用されています。どれも高級木材で質感が良いのが特徴です。
この辺りに長く家具を使いたいという北欧の国ならではの考え方が見えてきます。
特にヴィンテージ北欧家具では赤茶になるよう染料を使って塗装しているのが特徴です。
北欧の収納家具の特徴としてボリュームはありつつも、脚元をスッキリさせる事で浮遊感あるデザインになっているものが多いです。
脚元がすっきりしているだけで、詰まった感じが少なくなるので、家具を置いてもそれほどの圧迫感を感じないはずです。
ソファにも多くの木が使われることが多く、脚からアームまで躯体となる部分を木で作る物が多いです。
このデザインを気に入って北欧インテリアにのめり込む人も多いのではないでしょうか。
同じように机でもスッキリとした脚元と高級感ある木目が魅了してくれます。
このスッキリした脚元の特徴になっているのが「テーパードレッグ」というものです。脚元に向かって細くなっていく脚をテーパードレッグと呼び北欧家具の特徴になっています。
ヴィヴィッドなカラーを使った家具
家の中でも楽しい気持ちで過ごしたいと思う北欧の人たちらしく、家具もヴィヴィッドな鮮明な色を使う家具が多くあります。
様々な色が使われますが、特に多い色として青色、黄色など原色が多いのが特徴です。筆者も北欧インテリアであればオススメカラーは青色、黄色で間違いないと思っています。
シンプルで白を基調にした家具
近代北欧インテリアでは白を基調としたシンプルな家具も増えてきました。
カーテンやファブリックなどのインテリア用品で北欧ならではの色遊びをするならベースになる家具はシンプルにした方が良いです。
北欧の雑貨はカラフルなものや、木製の可愛い雑貨が多いので、白基調の家具でそろえることで、北欧雑貨を生かしたインテリアにすることができます。
リビング合う有名北欧家具
北欧を代表する家具デザイナーは何人かいますが、その中でも有名で日本人にも愛されるデザイナー「ハンス・ヨルゲンセン・ウェグナー」をご紹介します。
恐らく家具を見れば、見たことある!となる家具ばかりのはずです。
ハンス・ヨルゲンセン・ウェグナーの椅子でよく街で見かけられることの多いCH33という椅子。
最近ではcafeでもよく使われている椅子なので、見た事がある人も多いのではないでしょうか。
ハンス・ヨルゲンセン・ウェグナーの中でもっとも売れた椅子がYチェア。
Yチェアの魅力はその見た目だけなく、背もたれから肘にかけた流れるようなデザインのおかげで体を包み込まれるような座り心地の良さです。また、奥行きの深い座面は安定感のある座り心地です。
スポンサードリンク花や植物などを模した北欧柄
北欧インテリアの特徴でもある北欧柄。マリメッコ柄が有名ですが、他にもコロナという幾何学模様やゾウがモチーフになったエレファンティなど気持ちが明るくなるような柄を多いです。
北欧でもそれぞれの国の田舎に行くと、実はあまりカーテンをつけていない家が多いです。現地の人たちはどうぞ家の中を見てください、というくらい開放的なので、カーテン無しの家も多いのだそうです。
少しでも、日光を取り入れたいというのもあるかもしれません。
ですので、こういった北欧柄もカーテンだけでもはなく、クッションやウォールデコとして使われることが多いようです。
北欧インテリアにするなら白基調のリビング
北欧インテリアのお部屋の基調色は白が一番定番であり使いやすい色になります。
誰でも簡単に北欧インテリアを実現と考えた場合、ベースのお部屋を白色にし、家具やカーテン、ファブリックで北欧らしい色使いのお部屋にした方が、作りやすいです。
そこに色付けするのが黄色や青色といった原色を使うことで北欧らしいインテリアにすることができます。
特に黄色を使ったアクセントは北欧インテリアとの相性がよく、クッションやブランケットなどに黄色を取り入れてみると、とたんに北欧らしいインテリアになります。
リビングに合う北欧ラグ
最近では植物柄以外にも幾何学模様などのデザインも増えてきました。幾何学模様とはいえ、無機質な感じではなくどこか動きがあるようなデザインが多く取り入れやすい柄が多いです。
大人っぽい北欧インテリアを目指す時に取り入れてみるといいかもしれません。
上でご紹介したYチェアと組み合わせられたラグです。シンプルな家具が多い北欧家具には無地よりもこのくらいの柄の方がアクセントになりますね。
同様に、シンプルな家具だからこそ、少し派手かなと思うくらいの色でもすんなり受け入れられると思います。
家具のグレーカラーが多い北欧家具ですが、ラグもグレーにして統一感を与える方法もいいと思います。
個性的なインテリアとは違いますが、まとまりのあるオシャレなインテリアになります。
リビングに一つ置きたい北欧インテリアと相性の良いアイテム「ニットプフ」
もともとニットが使われることが多い北欧ですが、プフと呼ばれるクッションをニット生地で編み込んだクッションとの相性が抜群に良いです。
最近少しずつ日本でも商品が出回るようになってきました。
もともとは数万円するようなアイテムだったのですが、1万円を切るような値段でも商品化されてきているので、一度チェックしてみると良いです。
リビング北欧インテリアのリビングまとめ
北欧インテリアの基本は北欧家具の選び方と色使い、北欧柄の3つをうまく組み合わせて使うことです。
要点さえつかめばそれほど難しくはないので、是非一度チャレンジしてみてください。
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