横長リビングの特性を理解してインテリアをレイアウト【オシャレなリビング】

2019/03/02

横長リビングは、ベランダの窓が広く明るい印象を受けるためマンションをはじめ人気のある間取りタイプです。一方で、窓の大きさと位置から家具のレイアウトに悩むという一面もあります。今回は横長リビングについて詳しくご紹介します。

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横長リビングのメリット・デメリット

横長リビングのメリットはベランダの開口が広いので、リビング全体が明るいことです。奥行きも短いので、リビングの向きによっては奥にあるキッチンまで外の光が届きやすいです。他に横にリビング内を仕分けることができるので、リビングとダイニングのスペース共に明るい空間になります。

デメリットとしては、ベランダに面した窓は大きいものの壁面が少ないために家具の配置が難しくなる点があります。横長リビングは左右どちらかがダイニングキッチンスペースに固定されるので、必然的にテレビなどは反対側の壁面に置く配置となってしまいます。また対面キッチンであっても、リビング全体を見渡しにくい間取りもあります。

横長リビングのレイアウトの基本

横長リビングのレイアウトは、左右にゾーニングするのがポイントです。キッチンが対面式であれば、その前のスペースがダイニングスペースとなるでしょう。その反対側がリビングスペースになります。

家具の配置は非常に限られたものになるかと思います。キッチンの前のスペースがさほど広くないのであれば、ダイニングセットを置くと他に収納などの家具は置けないでしょう。そうなると反対の壁面側に他の家具を配置することになります。

ダイニングからもテレビが観れるようにするのであれば、壁面にテレビボードを置くことになります。そうなるとソファを置くのであればテレビボードの前になるでしょう。

あるいはソファをベランダに向けて配置するのであれば、テレビボードはベランダ側に置くことになります。このように、リビングスペースの家具をどのように配置するかが、横長リビングのレイアウトのポイントになります。

壁が少ない横長リビングはレイアウトが難しい

横長リビングのレイアウトが難しい理由、それは「壁問題」です。

横長リビングでのレイアウトを考えたことがある方は経験すると思いますが、どのように家具を配置すれば良いのか迷います。というのも、横長リビングは家具を設置できる壁が少ないからです。

横長リビングはできるだけ日差しを取り込めるようにリビングの長辺に窓を設けていることが多く、そのため窓が大きく壁が少ないリビングになってしまいます。

また、場合によっては続き間の部屋が設定している間取りも多く、ドアを設けるために壁がさらに少なくなるという「壁問題」が発生していることが多々あります。

横長リビング 家具の置ける位置

通常、家具は壁を背にして配置します(仕切り用の収納家具やテーブルは除きます)。つまり手持ちの家具全てを配置できる壁がなければ、どこに置けばいいのか悩むことになるのです。

たとえばリビングの出入口となるドアの前には、当然ながら置くことはできません。あるいはベランダの窓の前も、洗濯物の出し入れが不便になるので家具は置きたくないでしょう。またリビングに収納があれば、その扉の前も置くことはできません。このように窓やドア、扉などが多い横長リビングは、家具が多い人にとってはレイアウト配置に悩むかもしれません。

横長リビングのゾーニング方法

横長リビングのレイアウト方法を考えるにはまずリビングのなかでの役割、つまりゾーニングを考える必要があります。

横長リビングの基本となるゾーニングはたった1つです。

横長リビング ゾーニングエリア

リビングを縦に2等分して、キッチンの前に来る部分をダイニングエリア、残った半分がリビングエリアとしてゾーニングをします。

30畳のような広い部屋までいくと色々なレイアウト方法もありますが、一般的な20畳くらいまでの横長リビングであれば上記のゾーニング方法を考えれば大丈夫です。

そして「リビングエリア」「ダイニングエリア」それぞれの家具のレイアウトを考えれば良いのです。

横長リビングのテレビの位置

横長リビングの家具をどのように配置するのか、そのレイアウトを考える時はまず、大きな家具の置き場所を決めてしまいます。その時に重要なのが、テレビの位置です。

テレビの位置が決まると、自分が普段どの位置に座るのかが決まります。するとソファやテーブル、あるいはダイニングセットの置き場所が決まってきます。

テレビの置き場所は、ベランダの窓に対して直角(つまり両側の壁のどちらか)に置くか、あるいは水平(つまり窓の前あるいはその対面となる場所)になるでしょう。角に斜めに置くというケースもありますが、大型テレビの場合には無駄なスペースが生まれるので家具が多い時にはおすすめしません(もし少ない家具でおしゃれに演出したいのであれば斜めもよいでしょう)。

横長リビングは窓の幅も広いので、片側の窓の前にテレビを置いても、ベランダへの出入りには邪魔にならないかもしれません。この場合には両側の壁を全て使って他の家具を配置できます。ただしソファを置くのであれば、その対面にということになります。奥行きがあまりないリビングの場合、テレビとソファの距離が近くなることがあるので注意が必要です。

壁を背にテレビを置くと、その前に広い空間が生まれます。リビングを広く使いたい場合には、壁につける形でテレビを置くとよいでしょう。ただしダイニングテーブルも置くとなると、他の家具をどこに置けばよいのかを考えなければなりません。

横長リビングの収納家具のレイアウト

収納家具にもいろんなタイプがありますが、基本的には壁につける形で配置することになるでしょう。横長リビングは壁が少ないので、手持ちの収納家具を置く場所が確保できるかどうかを確認する必要があります。

もし片方の壁にテレビを置けば、その横にも収納家具が置けるか確認しましょう。その場合、背が高い収納家具は圧迫感を感じさせるので、できるだけ背の低いものを置きたいものです。その代わりに反対側の壁に背の高い収納家具を配置します。

ダイニングセットを置くのであれば、その収納家具の前に配置する形になります。モノの出し入れに困らない程度のスペースを空ける必要があるので、リビングの広さによってはソファを置くのは難しくなるかもしれません。

横長リビングでの快適な動線とは

横長リビングの動線は縦長リビングよりも確保しやすいかもしれません。出入口からベランダまでの距離が短く、そのスペースさえ確保できれば良いからです。そのスペースを境にしてくつろぎのリビングスペースと食事をするダイニングスペースに分けるのが一般的な形です。

あとは収納家具の使い勝手を良くするための動線さえ確保できれば問題ありません。たとえば壁を背に収納家具を並べてその前にダイニングテーブルを置くのであれば、収納家具とテーブルの間に十分なスペースを空ける必要があります。

横長リビングを広く見せるコツ

横長リビングを広く見せるコツは、視線の先を遠くにすることです。具体的にはテレビとダイニングテーブルとの距離を遠くするほど、リビングは広く感じます。

たとえばリビングの左右にダイニングスペースとリビングスペースを作り、テレビを窓と水平に置くとします。するとテレビを観る時はその対面に座ることになり、テレビまでの距離が短くなります。するとダイニングスペースが広く空いているにもかかわらず、なんとなく狭く感じるようになるのです。

たとえリビングの真ん中にソファを置いたとしても、テレビを壁につけて配置するとこで、視線の先が広がり室内が広く感じるようになります。

横長リビングのインテリアレイアウトまとめ

横長リビングのインテリアは壁との闘いになります。

置きたい家具がいっぱいあっても壁付けが基本となる家具であれば置く場所がなく、困ってしまいます。

横長リビングのレイアウトは定型的なレイアウトを基本として、リビングを広く見せる方法や動線を意識することが重要になります。

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