リビングにコーディネートする必要な家具の種類を選ぶ

リビングに必要な家具選びがインテリアコーディネートする上での最初の課題です。

リビングの家具選びでは、リビングでどう過ごしたいかを考える事がとても重要です。

  • 大きなソファでみんなで過ごしたい。
  • テレビを基本に団らんスペースを作りたい
  • ダイニングスペースを基本におしゃべりできるスペースを作りたい
  • テレビは付けずに本を読みながら過ごしたい

リビングでの過ごし方は人それぞれです。

テレビを置かないのであれば、当たり前ですがテレビ台もいりません。

ダイニングスペースを充実させるなら大きなソファはいりません。

これを踏まえてどんな家具が本当に必要か考えてみましょう。

一般的にリビングで使われることの多い家具は下の7つです。

  1. ソファ
  2. センターテーブル
  3. ダイニングテーブル
  4. ダイニングチェア
  5. テレビ台
  6. 本棚(飾り棚)
  7. 見せない収納

改めてそれぞれの家具を再認識してイメージを膨らましましょう。

事例を見ると、こんな使い方をしているんだと意外な発見もあるはずです。

スポンサードリンク

ソファ

リビングの主役になる家具といえばソファです。

ただ、ソファの使い方も人それぞれで、それに見合ったソファを買うことが重要です。

よくあるコーディネートはテレビに対面するようにソファを置きます。

このタイプの配置であれば、ソファの種類は一般的なI型のソファでもL字型のソファでもどちらでもOKです。

お部屋の広さに合わせて購入すれば問題ありません。

テレビに対面の際は大きいサイズの方がくつろげる気がします。

テレビに向かって配置しないレイアウトであれば、レイアウトはもっと広がります。

談話を誘発するようにソファを向かい合わせでコーディネートするのも良いでしょう。

この場合は少し小さめのサイズを向い合せにするとそれほど圧迫感を感じないのでオススメです。

センターテーブル

ソファとセットで購入する人も多いセンターテーブルですが、そのセンターテーブルは本当に必要ですか?

狭いリビングの場合は無理に置く必要はありませんし、使い用途によってセンターテーブルを選ぶことが大切です。

センターテーブルの役目は大きく2つ。

コーヒーカップなどの使用品を置くための役割。

もう一つが小物をディスプレイするための台座としての役割です。

ソファなどの家具をシンプルにコーディネートしてセンターテーブルのデコレーションでリビングを華やかにするインテリアはかなりセンスを感じます。

リビングの中で、ソファに座りながらどんな風に使いたいかでセンターテーブルの役割も変わってきます。

ソファの上で飲み食いもしないし、小物のディスプレイをする必要もないと感じたなら、センターテーブルは必要ないかもしれません。

むしろその方が部屋が広く見せれたり、導線を確保できるなどメリットもあります。

ダイニングテーブル

ダイニングテーブルの場合、食事をする時だけ使うのか、ワークスペースを兼ねているのか、団らんスペースも兼ねたいのかを考える必要があります。

キッチンスペースに置いて、キッチンワークスペースにしたり、調理時間中も家族との談話スペースとして使うのであれば、華奢なデザインの方が空間を圧迫しないので向いています。

また、大きすぎるテーブルだと家事の導線を邪魔してしまうので、キッチンスペースを邪魔しないようにテーブルを選定しましょう。

ソファとダイニングテーブルを合わせると、リラックス度合いを増して食事することができます。

ソファはダイニングチェアよりも座面が低いものが多いので、座面の高いソファを選ぶか、天板が低めのダイニングテーブルを選ぶようにしましょう。

また、ダイニングテーブルは四角でももちろん問題ありませんが、丸型のテーブルだと、椅子が引けないソファでもスッと座りやすいのでお勧めです。

また、ソファは置きたいけどリビングが狭いから置けないという方にも、ダイニングスペースとソファのくつろぎスペースを一緒にしてしまうのはスペースの有効活用をすることができます。

ダイニングテーブルはどうしてリビングの中でも大きな場所をとってしまうので、丸い形のテーブルは導線を邪魔せず、また、圧迫感が少ないので、狭いリビングの場合にはお勧めの形です。

ダイニングチェア

ダイニングテーブルがあればもちろん必要になるダイニングチェアですが、ソファと合わせてくつろげるダイニングにする方法もあったり、どんなダイニングチェアに座りたいかで、イメージも大分変わってきます。

クッション性に優れたリラックスできるダイニングチェアを選べば食事の談笑時間も苦になりません。

軽いデザインのダイニングチェアは機動力が抜群です。椅子を運ぶ機動力ではなく、気軽に腰かけられるダイニングスペースにすることができます。

どんなに気持ちの良い椅子でも座るのに億劫な重さやデザインでは意味がありませんね。

いろいろなデザインの椅子を組み合わせて空間に変化をつけるのもとても良いアイデア。

インテリアにこなれ感もでてお洒落にも見えますし、その時の気分に合わせて椅子をチョイスしてすわるのも楽しいです。

テレビ台

テレビはいらないという世間の声も増えてきましたが、なんだかんだ団らんの中心にいることが多いテレビ。

置き方次第でリビングの印象が大きく変わります。

額縁のように壁にかけてしまえば、テレビの存在が邪魔だと感じている人にも嫌味を感じないコーディネートになります。

あくまでリビングコーディネートの主役は家具達という感じがします。

テレビボード(テレビ台)ではなく、自立式のテレビスタンドを使えば、野暮ったい雰囲気にならずアーバンスタイルのようにすっきりした印象になります。

筆者の家でもテレビスタンドを使ってコーディネートしていますが、テレビ周りに重さ(圧迫感)がなく感じられるので、他のインテリアの邪魔をしなく気に入っています。

コチラは壁掛けとボード収納を組み合わせたコーディネート。

そのままテレビボードに置くよりもスッキリした印象が強くなり、洗練されたインテリアになります。

テレビボードの上に置くよりも、家具同士の一体感も生まれてインテリアに統一感がでるのも特徴です。

コチラは少し番外編。

テレビではなくプロジェクターを使った投影にすれば、テレビがないので壁面をスッキリと見せることができる上に、大画面で映像を見ることができます。

テレビの映像を映すこともできるので、検討してみるのもいいでしょう。

プロジェクターも大分安くなってきており導入も意外とハードルが下がってきています。

筆者の家ではIKEAのロールカーテンをプロジェクタースクリーン替わりにして投影しています。発色もよくとてもオススメです。

本棚(飾り棚)

リビングでは何か求心的な存在の家具があると家族の団らんが生まれやすいです。

それが今まではテレビという存在でした。

テレビの中の情報をきっかけに家族の話がはじまったりとそんな存在です。

ただ、そんな求心的な存在はテレビだけに固執する必要はありません。

本(棚)という存在は同じように家族の求心力をもっています。

大きな本棚をソファの近くにコーディネートすることで、家族の新しいスペースになります。

家族みんなでソファにくつろぎながら読書をする、そんな新しい空間もいいと思います。

背の高い本棚は狭いリビングでは大敵なので、そんな時は背の低い本棚を連続で数個並べるのが効果的です。

インテリアの基本は小さいものを1つちまっと置くよりも、連続した統一感を作った方が確実にオシャレにレイアウトすることができます。

まとめ

何気なく使っている家具も改めて振り返ってみると、この家具いらないなと感じたり、こんな使い方あるんだと感じる部分があったと思います。

リビングをコーディネートする上で改めて家具について考えてみましょう。

スポンサードリンク