8畳のお部屋をオシャレにレイアウト【インテリアレイアウトのコツ】
2018/02/19
今回は8畳のお部屋のレイアウト方法について。
一人暮らしの賃貸でも人気のある広さが8畳以上あるお部屋になってきますが、実際に家具はどれくらい置けるのか、6畳とそれほど変わらないのでは?と感じる方も多くいらっしゃると思います。
8畳のお部屋の家具のレイアウト案と、お部屋を広く感じさせる方法を併せてご紹介していきます。
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8畳の部屋の広さは?6畳の部屋とどれくらい違うのか?
6畳の間取りには
- ベッド、テーブル、テレビ台
- ベッド、テレビ台、机
のこの2パターンがメインの家具になります。
もちろんベッドを置かなければ他のレイアウトも出てくるでしょうが、布団を床敷きする方はこのサイトに来ていないと思いますので、そういったか方々に向けて書かせて頂きます。
では、この6畳に2畳が加わると何が変わるのでしょうか?
2畳がどれだけのサイズか?
まずは+2畳されるとどれだけの空間が増えるのか?
面積でいえば約180cm×180cmが2畳分になるわけですが、これだけのスペースがあるとソファや収納家具(シェルフやチェスト)が置けるようになります。
スペース的にはもう一つベッドが置けるくらいのスペースなので、シングルベッドからセミダブルやダブルベッドに変更しても大丈夫です。
一人暮らしで憧れのアイテムと言えばやはりソファですが、このソファが余裕をもっておけるのが8畳という部屋になります。
8畳の家具レイアウト例
実際に8畳のお部屋で可能なオススメのレイアウトを見ていきましょう。
ソファ中心のレイアウト(横長の部屋)
8畳の部屋よベースになってくる一般的なレイアウト例です。
主要になる家具が全て部屋の周りに配置されている為、中央にスペースができ圧迫感もなく、またソファ中心の生活であれば、全ての起点が部屋の中心の為、動線的にも優れたレイアウトです。
居住スペースと就寝スペースを分けるレイアウト(横長の部屋)
コチラのレイアウトは、居住スペースと就寝スペースをしっかり分けたレイアウト案です。
パーティション代わりに大きめのラックを使うことでスペースを分ける事ができます。
1ルームスペースを1LDKのように使うことができます。
寝るスペースをしっかり分けたい人に向いています。
それぞれのスペースを確保したレイアウト(横長の部屋)
一つ目のレイアウト案に似ていますが、それぞれのスペースが比較的しっかり分けられたレイアウトです。
右側に居住スペース、左上に就寝スペース、左下にワークスペースとしっかり別れているので、メリハリよく暮らしたい人に向いているレイアウトです。
インテリア上級者の雰囲気が出せるレイアウト(横長の部屋)
コチラも居住スペースと就寝スペースを分けたレイアウト案です。
テレビボードで中心に配置している珍しいレイアウトで、インテリア上級者のようなこ慣れた雰囲気が出ます。
ただし、家具がダサいとただのダサい部屋になってしまう、まさにインテリア上級者向きのレイアウトです。
海外のようなオシャレなレイアウト(横長の部屋)
先ほど上級者レイアウトと似ていますが、ソファを中心にしたレイアウトの為、案外マネしやすいはずです。
ソファの背面にローボードを配した家具の置き方は海外ではよくする手法で、かなりオシャレに見えるレイアウトです。
また、大型のテレビであれば、ベッドからでも余裕で視聴できるので、意外と過ごしやすいです。
正方形の部屋は4分割してレイアウトする
次は正方形に近い8畳のお部屋のレイアウト案です。
正方形に近い場合、エリアを4分割して右上、右下、左下、左上のスペースに何を持ってくるかが基本のレイアウトになります。
上のレイアウトがベッドに対してソファの背を向けるレイアウト案で、下がベッドと居住スペースが平行になっているレイアウト案です。
見た目の好みや動線的な好みで決めてしまって問題ないと思います。
家具を斜めに配置して空間に動きを作るレイアウト(正方形の部屋)
テレビとソファを斜めに配置したレイアウト案です。
少しアクロバティックなレイアウトに感じるかもしれませんが、空間に動きがでて、とてもお洒落に見える配置の仕方です。
規則的なレイアウトに飽きた人は一度挑戦してもらいたいレイアウトです。
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部屋を広く感じさせるコツ
8畳のお部屋は広いようで、家具を置いてみると思いのほか狭く感じるはずです。
どうすれば広く感じられるか、どんな家具を選べばよいかご紹介します。
ロータイプの家具でそろえる
ロータイプとは背の低い家具という事です。
背がい高い家具が並ぶと圧迫感を感じてしまうはずです。
たしかに背の高い家具は格好いいのですが、8畳の部屋ではできれば控えた方が無難です。
背の高い人に囲まれた時に圧迫感を感じますが、似たようなものです。
高さを100cmくらいまでに抑えると効果を感じられるはずです。
脚つき家具でスッキリとみせる
脚元がスッキリしている家具を使うと、部屋を広く見せる効果があります。
床が見えることで、床面積が広く感じられるからです。
人は空間面積と床面積で広さを感じている為、脚付き家具で足元をスッキリさせ床を見せられる家具は効果が高いです。
シンプルの家具を使う
ゴテゴテしたデザインの家具を使うとどうしても騒がしい空間に感じてしまう為、空間面積よりも狭く感じてしまうことがあります。
意匠的なデザインの少ないツルっとしたデザインの家具を使うと広く感じられます。
空いたスペースを作る
ここまで読むとわかっていただけると思いますが、お部屋が狭いか広いかはもともとの部屋の広さではなく、家具を置いた後の空間面積と床面積から感じるものです。
ですので、スペースが空いているからといって、むやみやたらに家具を置かずに、スペースを作ってあげることが大切です。
一般的には空間面積の30%までが家具を置いていい割合と言われています。
ベッド下の収納を充実させる
8畳のお部屋は収納家具を置くにはどうしても狭いはずです。
そんな時は、ベッド下のスペースを有効活用しましょう。
狭い部屋では脚元をスッキリさせたいので、ベッド下の収納は奥の方までしまいこみたいところです。
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