【額縁を使ったインテリア】海外のようなオシャレな空間に!
ウォールデコという言葉が流行っていますが、その中でも一番興味がある人が多い額縁インテリア。
海外ではポピュラーな額縁を使ったインテリアですが、日本ではまだ馴染みも少なく苦戦している人も多いはずです。
そこで今回は額縁を使ったインテリア方法についてご紹介いたします。
どんな額縁を使えばいいのか。また、どんな風に額縁をレイアウトすればいいのかを画像に沿ってご紹介していきます。
スポンサードリンク
- 1. 額縁の素材と家具の素材を合わせる
- 2. 額縁を使ってシンメトリー配置をする
- 3. 額縁を使ってインテリア全体のバランスを取る
- 4. 上下のラインを整えて飾る
- 5. 見えない基準線を作ってレイアウトする
- 6. 規則性を持って額縁をレイアウトする
- 7. 四角のアウトラインをイメージしてレイアウトする
- 8. シンプルなシンメトリー配置
- 9. 一直線にレイアウトする
- 10. 段々に配置する時もラインを意識する
- 11. ランダムな配置はセンスがいる
- 12. モールディングを使って額縁をインテリアを装飾する
- 13. サイドボードに合わせて額縁を飾る
- 14. 壁の素材感を額縁で切り取る
- 15. 真鍮フレームの額縁
- 16. アートパネルと一緒に飾る
- 17. 余白の多いマットを使う
- 18. 階段の額縁インテリア
- 19. どんな絵を飾ればいいのか
- 20. 額縁のインテリアまとめ
額縁の素材と家具の素材を合わせる
Nathan + Jac – リビング・居間の写真はこちら – Houzz
小さめのデスクのすぐ上の壁に大きめの額縁を飾った事例です。
額縁インテリアは沢山の額縁をレイアウトしがちですが、シンプルに多きな額縁一つの飾り方はセンスを感じますね。
また、額縁とデスクの木材の色合いを合わせることで、統一感を出しています。
こういった細かいところに目を向けると1ランク上のインテリアになりますね。
Bradburn Home – 住まいの写真はこちら – Houzz
額縁の素材を調度品の素材に合わせていることで統一感あるインテリアになっています。
意匠性の強い家具が並ぶと、そうしてもゴチャゴチャになりがちですが、素材を合わせるだけでもインテリアのまとまりが出てきます。
額縁を使ってシンメトリー配置をする
Theo and Isabella Design Group – 寝室の写真はこちら – Houzz
窓を中心に額縁と鏡をシンメトリーに配置しています。
チェストの上にある鏡だけではバランスが悪かったインテリアも額縁を対象的に配することで、バランスの良い空間になっています。
額縁を単に飾るだのではなく、他の家具とのバランスを見ながらレイアウトすると空間全体が生きてきます。
Charles Yorke – ダイニングの写真はこちら – Houzz
壁の中央に大きな鏡を配置し、その左右にシンメトリーに額縁を2つずつ配置した事例です。
均整のとれた空間が好きな人にオススメのレイアウトですね。
ダークネイビーの壁紙が額縁インテリアを引き立てています。
額縁を使ってインテリア全体のバランスを取る
Studio McGee – リビング・居間の写真はこちら – Houzz
額縁があることで、インテリアレイアウトのバランスをとっていますね。
額縁がないとソファーと窓の位置のバランスがしっくりこない(アシンメトリー感が強い)のですが、額縁があることで左右のバランスがいいです。
思いもよらない所に窓がある時は額縁でバランスをとるといいですね。
上下のラインを整えて飾る
Alvhem Mäkleri & Interiör – リビング・居間の写真はこちら – Houzz
大きさがバラバラな額縁でも上下のラインを揃えてあげるとそれだけでスッキリと見せることができます。
ランダムな配置は嫌だけど、整然と並べられたレイアウトも嫌いな人にちょうどいいレイアウトだと思います。
綺麗すぎないレイアウトなので、インダストリアル系などラフなインテリアをはじめ、モダンインテリアのように均質的なインテリアにも決まるオールマイティなレイアウトです。
スポンサードリンク見えない基準線を作ってレイアウトする
額縁をレイアウトする時は見えない基準線を作ってレイアウトしていくとお洒落にレイアウトしていくことができます。
Studio Morton – 寝室の写真はこちら – Houzz
グレーパープルの壁に額縁を配した事例です。
白色でも、黒色でも比較的どんな色の額縁でも似合うグレーパープルの壁ですが、上の事例では他のインテリアに合わせてシンプルな白と木製の額縁を使っています。
真ん中に一本ラインを作るイメージで上下にレイアウトしています。
見えない基準線を作ると、額縁の大きさがバラバラでもラインを作ると、自然とバランスがとれますね。
規則性を持って額縁をレイアウトする
Cathy Phillips & Co – リビング・居間の写真はこちら – Houzz
メインの大きめの額縁にL型、I型に小さい額縁で囲うようにレイアウト、それを連続で配置した事例です。
一見ランダムにレイアウトしているだけのように見えますが、法則を持ってレイアウトするとでゴチャゴチャにならずにレイアウトすることができます。
四角のアウトラインをイメージしてレイアウトする
Domus Nova – リビング・居間の写真はこちら – Houzz
ぱっと見ランダムにレイアウトしているように見えますが、外周のアウトラインを四角になるようにイメージすることで、とてもバランスのとれた配置になっています。
額縁の面でラインを合わせていたりと細かい調整をしていますが、難しければまずはアウトラインだけもで事例のように合わせてみるだけでも効果大です。
シンプルなシンメトリー配置
FRAMING TO A T FRAMERS & DESIGNERS – ダイニングの写真はこちら – Houzz
テーブルに合わせ額とその中の絵をシンメトリーに配置しています。
また、額の黒のラインと椅子の黒のラインとがさりげなくマッチしています。
家具と額はモノトーンにし、飾る絵で色を添えるオシャレな方法です。
一直線にレイアウトする
Upstyle Staging – 寝室の写真はこちら – Houzz
とてもシンプルに同じ額縁を一直線に飾るのも素敵ですね。
一直線に飾ると、横のラインが強調されて部屋が広く見える効果もあります。
段々に配置する時もラインを意識する
Anton Tiilikainen – リビング・居間の写真はこちら – Houzz
こちらの事例もわかりにくいですが、横のラインをいくつか作り、額縁をレイアウトしています。
段々を作ることで、インテリアがリズムが生まれていますね。
インテリアが味気なく感じてしまったらリズミカルに額縁をレイアウトするといいかもしれません。
ランダムな配置はセンスがいる
Black & Spiro Interior Design – 寝室の写真はこちら – Houzz
額縁をランダム配置する方法は、良くも悪くも配置する人のセンスが出てしまい、何気に難しいです。
法則を持って配置すれば、誰でもそれなりに良くなるのですが、個性を出すレイアウトなだけに、レイアウトのバランス感覚に優れている人向けな方法です。
モールディングを使って額縁をインテリアを装飾する
ZARA HOME – ダイニングの写真はこちら – Houzz
壁にモールディングでデザインを施し、壁全体が1つの額縁のようなデザインになっています。
その中央にシンプルなフレームの額縁を配することで、モールディングのデザインを引き立てながら絵を飾っている事例です。
モールディングで飾られたお部屋は、額縁はもちろんですが、シンプルな家具の方が似合いますね。
サイドボードに合わせて額縁を飾る
De Rosee Sa – 書斎・ホームオフィスの写真はこちら – Houzz
ライトグレーの壁に黒フレームと真鍮フレームの額縁をランダムに配置した事例です。
額縁をランダムに配置して動きを出していますが、大型のサイドボードを置くことで、どっしりとした印象が加わり、安定感のあるインテリアになっています。
スポンサードリンク壁の素材感を額縁で切り取る
Chris Snook – ダイニングの写真はこちら – Houzz
木製の壁など、素材感のあるかべには、フレームだけの額縁も良いですね。
借景のように壁の一部分を抜き取るように額縁を配しています。
こだわりの壁がさらに愛着が湧きそうです。
真鍮フレームの額縁
Ecostruct LLC – 書斎・ホームオフィスの写真はこちら – Houzz
味わいのあるモールテックス素材の家具と真鍮フレームの額縁を合わせた事例です。
お互いに硬質感がある素材の組み合わせで、相性は抜群に良いですね。
◆併せて読みたいモールテックス家具の記事◆
アートパネルと一緒に飾る
Rebecca McAlpin Photography – リビング・居間の写真はこちら – Houzz
額縁をアートパネルと組み合わせてレイアウトした事例です。
額縁特有の決め込んだようないやらしさがないので、使いやすい飾り方です。
事例のように色味を統一すると良いでしょう。
余白の多いマットを使う
Breeze Giannasio Interiors – 廊下の写真はこちら – Houzz
黒色の大きな額縁を2段で連続にレイアウトして事例です。
大きい額縁を使った連続したレイアウトは重くなりがちですので、事例のように余白の多いマット(絵の周りの白い部分)を使うと綺麗な見た目になります。
階段の額縁インテリア
– 階段の写真はこちら – Houzz
階段の流れに合わせて額縁をレイアウトすると、流動的な雰囲気が出て退屈な雰囲気を壊すことができます。
建築哲学では流動性について様々議論されていますが、この事例は簡単に取り入れることができるので、真似したいアイディアです。
流動性はそのインテリアを良くも悪くもする地味に大切なことなので、ぜひ真似してみてはと思います。
どんな絵を飾ればいいのか
よく額縁を飾ってみたいけど、どんな絵を飾ればいいのだろうという声を聞きます。
答えは、好きなものであれば何でもいいんです。
好きなミュージシャンのライブ写真でも、好きな風景でも、思い出の写真でも、子どもの落書きでも、好きな本の表紙でもいいんです。
自分の好きなものを飾ることが一番です。
ただ、あえて言えば、飾るものは白黒の写真など派手なものを使わない方がすっきり納まることは間違いです。
額縁のインテリアまとめ
一見難しそうな額縁のインテリアですが、レイアウトの法則を考えて飾れば意外と簡単にオシャレに飾ることができるはずです。
気軽に飾ることができるので、まずは試しに飾ってみるのをオススメすます。
スポンサードリンク
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません