「サブウェイタイル」を使うとインテリアがこれだけ変わる!
サブウェイタイルを使うとインダストリアルインテリアやcafe風インテリアを簡単に再現することができます。
サブウェイタイルはリノベーションでもよく用いられるほどデザイン性に優れた代物で、最近では簡単にDIYできるサブウェイタイルまで通販で買うことができます。
それでは、そんなサブウェイタイルの魅力をご紹介していきます。
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サブウェイタイルとは
サブウェイタイルとはアメリカ・ニューヨークの地下鉄で使われ始めたタイルの一種で、一般的に多いサイズは15センチ×7.5センチ程の長方形の艶やかな光沢があるタイルです。
シンプルながら優れたデザイン性によって様々なジャンルのインテリアで使われています。
主に下記のインテリアジャンルでよく使われています。
- インダストリアルインテリア
- ブルックリンインテリア
- トラディショナルインテリア
- cafe風インテリア
- (リノベーションインテリア)
ニューヨーク発祥のインダストリアルインテリアとブルックリンインテリアはまさにニューヨークの地下鉄からインスピレーションを受けたものですね。
トラディショナルスタイル(伝統的)は一見すると、サブウェイタイルが使われているイメージはないですが、合わせてみるととても上品な雰囲気を演出してくれるのが分かります。
ただの壁紙よりも質感が出るため、トラディショナルスタイルで表現したい重厚感を演出することができます。
サブウェイタイルは、組み合わせるインテリアによって表情を変えてくれるきわめて優れたデザイン性もっているといえます。
ちなみに、サブウェイタイルはもともと日本の有田焼などの焼き物にインスピレーションを受けて作られたタイルと言われています。
外国版有田焼タイルと言ったところでしょうか。
日本人が無意識に美しいと感じる質感がサブウェイタイルにはあるのでしょう。
そんなサブウェイタイルですが、実際に施工するとどんなイメージになるか、どんなところに適しているか気になるところだと思います。
それではそれぞれのインテリアスタイルに合わせたサブウェイタイルの実際の実例をご紹介していきます。
サブウェイタイルで簡単にインダストリアルインテリア
ニューヨーク発祥のインダストリアルインテリアとニューヨーク発祥のサブウェイタイルはもちろん相性が良い組み合わせです。
インダストリアルインテリアに興味がっても、どうしたらその雰囲気になるのかわからない、インダストリアルな家具を置いたのに何故かパッとしないインテリアになる、という方はサブウェイタイルを取り入れると飛躍的にインダストリアルインテリアにすることができるはずです。
無機質な印象のサブウェイタイルは武骨で男前なインダストリアルインテリアとの相性がとてもいいです。
逆に言えばサブウェイタイルを使えば簡単にインダストリアルインテリアにすることができます。
インダストリアルインテリアによく用いられるアンティークレンガや無垢の天板との相性もいいので、取り入れればすんなり馴染むアイテムです。
アイアン系の素材や無垢板と合わせると、工業的な印象が強くなります。
また、黒色のアイテムとの対比がとてもインダストリアルインテリアに栄えます。
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スポンサードリンクサブウェイタイルで簡単cafe風インテリア
最近のcafeインテリアがブルックリンスタイル傾向なこともありますが、サブウェイタイルの壁に目天板のラックを取り付けcafeアイテムを置いていけばあっという間にcafeスタイルの出来上がりです。
また、この際にスポット照明やペンダント照明を近くで取り入れると、光沢のあるサブウェイタイルが反射して雰囲気を良くしてくれます。
cafeで多く用いられるカウンターの壁をサブウェイタイルで作るだけでcafeスタイルなインテリアにすることができます。
できるだけ厚みのある天板と組み合わせると格好よく作ることができます。
サブウェイタイルを使ったキッチン
焼き物であるサブウェイタイルは水に強く、熱にも強い為、キッチンとの相性は抜群です。
また、サブウェイタイルの硬質なデザインはキッチンの雰囲気にぴったりで、その雰囲気からは作っている姿が主婦ではなくシェフに見えるはずです。
こちらは黒色のサブウェイタイルを使ってシックな雰囲気にした事例です。
サブウェイタイル自体に空間を引き締める効果をもっていますが、黒色のサブウェイタイルを使うと一層の引き締め効果を感じることができます。
インダストリアルインテリアやcafe風のインテリアを目指している際にぴったりです。
トラディショナルなインテリアにももちろんピッタリで、上の写真のようにダークカラーとの対比を楽しんでもいいですし、ホワイト系カラーとの相性もいいので、様々なテイストのトラディショナルスタイルインテリアに使ってほしいです。
トラディショナルスタイルの場合、壁紙だけや塗装壁だけだとどこか味気ない雰囲気になってしまうことがありますが、サブウェイタイルを取り入れると良い意味で重厚感がでて、トラディショナル(伝統的)な雰囲気を演出することができます。
サブウェイタイルはモールテックス(左官素材)で作られたキッチンにもオススメです。
無機質同士の組み合わせになるので、どこかに有機質なアイテムをいれた方が温かみのある空間になります。
サブウェイタイルを使ったダイニング
こちらはダークカラーのサブウェイタイルを使ったキッチン事例です。
重厚感がある雰囲気になるので、真鍮やカッパー(銅)の素材のアイテムと併せると、高級感あるインテリアにすることができます。
ダークカラーのサブウェイタイルとアイアン素材の相性は非常によく、海外インテリアではよく使われる手法です。
パイン材などの優しい色合いの木材と白色のサブウェイタイルを合わせるとcafeのような雰囲気のダイニングになります。
サブウェイタイルを使った洗面
トラディショナルスタイルの洗面もとても格好いいです。
サブウェイタイル用の見切材もあるので、腰までをサブウェイタイルにすることができます。
全体に貼るよりも壁の下半分に重みがでるので、重厚感あるデザインにしたい時に向いています。
こちらはアッシュカラーのサブウェイタイルを使った洗面(+お風呂)の事例です。
60年代のインテリアような落ち着いた雰囲気になり、老若男女問わずに好かれるインテリアになります。
落ち着いてバスタイムを過ごしたい方にお勧めの色です。
こちらはサブウェイタイルとベージュカラーを合わせた洗面事例です。
無機質な印象のサブウェイタイルですが、温かみのあるベージュ系カラーを合わせると寒々しい印象が薄れ、温かみのある海外風のインテリアになります。
スポンサードリンクサブウェイタイルを使ったリノベーション事例
インテリアの雰囲気を簡単に作りやすいサブウェイタイルはリノベーションでも大活躍しているアイテムです。
主な使い方としてはキッチンやトイレの壁や、リビングのアクセントウォールとして、他には柱の周りに貼って化粧用として使われることが多いです。
タイルの中ではそれほど価格が高くないため、コストを抑えつつ雰囲気良くデザインできることが、うけている要因でしょう。
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賃貸でも大丈夫なサブウェイタイルの簡単DIY
通常タイルを張る際はタイル用の接着剤を塗りその上からタイルを張っていくのですが、最近では両面テープで簡単に張り付けるタイプが出てきています。
しかも目地部分も事前にくっついている為、何も気にせずにどんどん貼っていくというお手軽さです。
しかもこの商品の優れている点は、賃貸でも大丈夫な剥がせるタイプも販売しているのです。
これからは賃貸でも手軽にサブウェイタイルの魅力を味わえそうです。
出典:https://diy-tile.com/user_data/subway.php
↓こちらのサイトさんで購入することができます。
サブウェイタイルの貼り方
サブウェイタイルは横向きの貼り方のイメージが強いですが、海外では様々な貼り方がされています。
例えば事例のような縦目地貼り。
それ以外にも
- ヘリンボーン
- バスケット貼り
- ステッチ貼り
- ニット貼り
- 芋目地貼り
- フランス貼り
- 通し目地貼り
- 破れ目地貼り
など様々な貼り方があり、同じサブウェイタイルでも好みによって張り分けることができます。
サブウェイタイル風シートで簡単施工
サブウェイタイルの質感を味わえなくても、とりあえずサブウェイタイルのデザインだけでも取り入れたいという方や、賃貸の規約が厳しい方、自分で施工したい方にはサブウェイタイル風のシートがオススメです。
もちろん本物のタイルではないので、細かなディテールには目をつぶらなくてはいけませんが、簡単に取り入れることができるので、試してみる価値はあると思います。
目地色で雰囲気が大きく変わる
同じ白色のサブウェイタイルを使っても、目地色を変えるだけで印象が大きく変わりすます。
例に「白タイル×白目地」と「白タイル×黒目地」の組み合わせをご紹介します。
白タイル×白目地
硬質な質感が強調されつつもサブウェイタイルを邪魔しない組み合わせの為、オールマイティにどのジャンルでも使うことができる組み合わせです。
インダストリアルインテリアでもOKな組み合わせですが、上質な質感を得られることからトランディショナルスタイルインテリアに是非使ってほしい組み合わせです。
白タイル×黒目地
「白タイル×黒目地」の組み合わせはどちらかと言えばインダストリアルインテリア系のラフなインテリアに向いている組み合わせです。
サブウェイタイルまとめ
サブウェイタイルを使う事によって上質な質感を作ることができます。
また、インテリアのジャンルによってその表情を変えてくれる柔軟さを持ったデザインでもあります。
壁紙だけのさみしい壁から卒業したい時に是非サブウェイタイルを取り入れてみてください。
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