「外壁レンガの家」を叶える為に知っておきたいメリットと魅力
外壁レンガの家に憧れる方はとても多いはずです。
ただ、漠然とレンガの家にしたいと思っている方も多いと思いますが、レンガも色や使い方次第で大きく家の表情が変わってきます。
また、作り始める前に知っておかないと後悔をしてしまうメリット・デメリットもあります。
レンガのメリット・デメリットと、レンガの意匠的な使い方を併せて見ていきましょう。
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レンガの家のメリット・デメリット
レンガの最大のデメリットである初期コストをクリアすれば、メリットは非常にあります。
ただ、様々なメリットとデメリットがあるのも事実なので、両方を確認していきましょう。
レンガの家のメリット
- 見た目が格好いい
- メンテナンスコストが安くなる(掛からなくなるわけではない)
- 火事に強い
- 防音性
- 断熱性に優れている
とにかくメンテナンス性と見た目が格好いいというのがレンガの最大のメリットではないでしょうか?
それに加えて、防火性や防音性、+αで断熱性に優れているといったイメージです。
断熱性だけであれば他の素材の方が優れているものもありますし、やはり最大のメリットは見た目とメンテナンス性でしょう。
レンガの家のデメリット
- リフォームが大変
- 蓄熱性があるため、夏の夕方に熱くなる
- 初期コストが高い
レンガの家の最大の問題は、間違いなく初期コストです。
サイディングと比べれば何倍かかかることもあります。
初期コストがクリアできるならそれほど大きな問題ではありません。
ただ、しいて言えば、レンガの家は丈夫な分リフォームの時に大変であることは間違いありません。
一度作った家を長く大切に暮らしていく人向けではあります。
また、蓄熱性があり夏の夕方になると部屋の中が熱くなるという現象があります。
まぁこれは内断熱をしっかりすれば解消できる話ですが。
レンガの家の魅力を知る
レンガの家のメリットでもあるその見た目。
使うことで上質で高級感ある見た目になるので、ぜひとも使いたいところですが、使い方や効果を知っていないとその魅力も半減してしまいます。
それではレンガの家の事例を元に、レンガの家の魅力をご紹介していきます。
外壁の一部分に意匠的にレンガを使う
上の写真のようなライトベージュのレンガもとてもお洒落ですね。
レンガは全面に施さなくて、ポイントで使ってもアクセントとして家を華やかにしてくれます。
ポイントでレンガを使うだけでも、レンガ特有のどっしりとした重厚感と高級感は家を1ランク上質にしてくれます。
スポンサードリンク経済的にレンガを使い分ける
一般的にレンガの外壁はサイディングやモルタル、ALCなどに比べるととても高級ですので、外壁全面に施工するとかなりの費用が掛かってしまいます。
ですが、正面に当たる外壁部分だけをレンガにすれば費用はかなり抑えることができます。
一番見せたい部分にレンガを用いることはとても有効的な方法といえます。
レンガの色を使い分けて楽しむ
赤色のレンガはどちらかと言えば、都会的な印象を与えてくれますが、少し黄味が買った色を加えると少しカントリーな表情になります。
また、単色ではなく複数の色を使うことでアンティークな印象を作ることができます。
ちなみにコチラの建物は賃貸なんですが、日本にもこんなに格好いい賃貸アパートがあるんですね、なんだか嬉しいです。
レンガにライトアップして楽しむ
レンガの外観はライトアップをすると、表情がとても豊かになります。
ライトアップすると、他の外壁材よりも光の陰影も色のグラデーションもしっかりと出るので、印象も格段にかわるはずです。
赤レンガ倉庫のライトアップが写真スポットになるくらい、そのレンガの表情は人の心を掴むようです。
レンガはいろいろな素材と相性の良い
外壁全面にレンガを施した家は、庭などの素材の対比がとても楽しいですね。
レンガと石畳み、レンガと芝生、おおよそどんな自然材料とも相性のよいレンガですので、いろいろな素材との組み合わせを楽しみたいです。
レンガの家のガーデニング
レンガの家にすると、家単体の魅力が上がるだけではなく、ガーデニングの魅力も格段に上がります。
レンガの外壁があれば、植物と机と椅子を無造作に置いてもイングリッシュガーデンのような素敵な庭にすることができるはずです。
レンガの家まとめ
レンガを使うと家の見た目が1ランクも2ランクも上がります。
使い方次第で、家の印象も変わります。
また、庭を含めた見た目の良さも大きく変わってきます。
様々なメリットや魅力があるレンガの家ですが、その魅力が初期コストが見合うのかを見極めることが非常に重要です。
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