勾配天井で建築費用が安くなる?!勾配天井のメリットと魅力

2017/11/28

勾配天井には見た目の格好良さ以外にも、建築費用を抑えられたり、外観デザインを良くしたりなど意外なメリットが多くあります。

勾配天井を生かしたデザインをすることで、お部屋や家全体のポテンシャルを最大限引き出すことができます。

それでは勾配天井の魅力を見ていきましょう。

2階リビングとの相性が良い勾配天井

2階建ての家で勾配天井の部屋にしたい場合は2階リビングとの相性がとてもいいです。

勾配天井の高さを生かしたい場合、寝室などの居室よりもリビングの方が居心地の良い空間を作る事ができます。

と、ここまでが一般的に言われることですが、実は寝室の勾配天井でも実はメリットもあります。

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寝室の勾配天井もメリットがある

寝室などの部屋で天井高の高い部屋にしても落ち着かない空間になってしまうことになってしまいます。

もちろん寝室を勾配天井にすることもできますが、その場合は高さを押さえた空間作りを意識しましょう。

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勾配天井で建築費用を抑える

さて、ここで重要になるのが、天井高を押さえると言うことは、つまり建築費用を押さえることができるということです。

さらに建築費用を押さえる以外にも見た目でもメリットがあるのです。

室内が屋根裏部屋のような空間はとても魅力的です。

勾配天井のメリットで外観デザインを良くする

天井高を抑えた勾配天井の魅力は実は外観デザインでも発揮されます。

あまり知られていないことですが、外観は高さは高さを押さえた方が見た目のバランスが良くなることが多いのです。

日本の現代住宅の外観は、海外ではバランスが悪いと言われることがあり、その原因は外観の横と縦のバランスが悪いことがあげられます。

さらに言えば屋根と壁とのバランスです。

屋根の大きさの割に壁が多いとチンチクリンな(バランスの悪い)家になりやすいのです。

その点、勾配天井で高さを押さえた家は4、50㎝は高さを押さえる事ができるので、見た目にもバランスの良い格好いい家にしやすくなります。

勾配天井の照明計画

勾配天井の場合、照明の付け方が通常とは異なる、照明計画に注意する必要があります。

まず大きな違いとして天井が斜めになっていることと、また天井高が高いこと。

当たり前のような2項目ですが、この2項目によって使えない照明機器や、向き不向きな照明がでてきます。

シーリングライト

まず、使えない(可能性のある)照明はシーリングライトです。

天井が斜めのところにはシーリングライトでは落下の危険性や、明かりを部屋全体に届けにくいなどの問題が出てきてしまいます。
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ペンダントライト

また、ペンダントライトに関しては、勾配天井に対応しているものか確認が必須になります。

基本的に斜め付けは危険なため、垂直にコードを垂らすよう補正してくれる構造になっているかがとても重要になります。

また、万が一の地震の際に揺れて割れてしまう事があるため、長すぎるコードになっていないか、割れやすい素材ではないかを必ず確認しましょう。

埋め込み式以外の照明器具は、水平に取り付けないと危険ですので、必ず水平に照明を取り付けられないか設計士さんに相談してみましょう。

ダウンライト

勾配天井でダウンライトを使用したい場合は、角度調整ができるタイプを選びましょう。

基本的には、真下に照明が当たるように設計しないと、照度が確保できないため、角度調整の機能が必要になります。

また、天井高の高い勾配天井ではダウンライトの電球が交換できる高さなのか確認しておきましょう。

最近では電球交換不可の一体型ダウンライトが主流になってきている為、その場合はダウンライト丸ごと業者さんが交換することになります。お金はかかりますが、業者さんにお任せしましょう。

勾配天井でおススメの照明はペンダントライト

人によって勾配天井へのオススメの照明は違うようですが、筆者はペンダントライトをおススメしています。

高い天井高を生かしペンダントライトを垂らすと空間にメリハリがつきます。

高い天井は格好良いのですが、ただ高い天井はのっぺりと少し間抜けな印象を受けます。

そこにペンダントライトを垂らすことによって、天井と空間に繋がりができて、空間全体の一体感が生まれます。

ホテルの大きなエントランスでペンダントライトがいくつもぶら下がっているイメージを思い浮かべてもらうと分かりやすいはずです。

天井高を抑えた勾配天井ならダウンライトがおススメ

屋根裏部屋のような感覚の天井高を抑えた勾配天井は、低いところでは簡単に手が届くような高さになります。

その為、どうしても圧迫感が出やすいため、埋め込み型でスッキリとしたダウンライトがおススメです。

もしくは、壁付けの間接照明などもおススメです。

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勾配天井に木を張り付ける

木の天井に憧れる方も多いと思いますが、天井高の低いフラットな天井だとどうしても圧迫感が出てしまいがちですが、勾配天井(特に三角屋根の勾配天井)なら圧迫感なく取り付けることができます。

勾配天井らしい壁の形がはっきりわかる魅力的な空間になります。

勾配天井の天井高を生かした窓配置

一般的に目線の高さに取り付けられる窓も、勾配天井なら新しい魅力を引き出してくれる窓配置が可能です。

天井高のいる天井際の窓配置も難なく配置できることはもちろん、勾配天井ならではの屋根の形がわかる窓のデザインは空間に新しい魅力を引き出してくれます。

勾配天井のデメリット

もちろん勾配天井にもデメリットはあります。

  • 低い傾斜だとそれほど魅力的にならない
  • 天井が高い分メンテナンスが面倒
  • 断熱性能が低いと寒くなりやすい

しっかりと傾斜のついた勾配天井は格好良いのですが、緩めの傾斜だとそれほど格好良くならなくてガッカリすることがあります。

勾配天井で天井を高くすると、照明機器の電球交換や掃除がとても大変になります。予め覚悟しておくことが大切です。

また、天井を高くする事で発生するデメリットは他にもあり、暖房効率が悪くなるため、しっかりとした断熱をしておかないと暖房を入れても全然暖かくなりません。

勾配天井は断熱をしっかり行う事が重要

せっかく格好良いデザインでも居住環境が良くなければ意味がありません。

前述したように天井高を高くする勾配天井では断熱性がとても重要になってきます。

断熱性の高い断熱材や工法について設計士さんと打ち合わせが必須です。

屋根断熱の場合、天井断熱とは違い断熱材の厚みに限界があるため、できるだけ断熱性能の高い断熱材を選ぶことが重要です。

また、一般的に天井断熱よりも屋根断熱の方が費用が掛かる事も頭の中に入れておかなければなりません。

勾配天井のまとめ

デザイン的な魅力ももちろんですが、建築費用を抑えることができるなど実は隠れたメリットが多い勾配天井はとてもおススメです。

新築する際はぜひ検討候補に入れてほしいです。
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-家の事

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