窓下ヒーターは結露や寒さ対策に効果はありますか?|LDL

2017/09/18

冬になると窓からの寒さや結露が気になるのではないでしょうか?

窓下ヒーター(ウィンドーラジエーター)が安くて効果的と聞いたけど?その効果について検証してみます。

実際お部屋の寒さの原因は窓からの冷気が多くを占めており、窓からの寒さ対策をすることは非常に効果があります。

海外では一般的にオイルヒーターを窓の下に設置していますが、気持ち良い暖かさとは裏腹に電気代もそれなりに…

窓下ヒーター(ウィンドーラジエーター)での結露や寒さ対策の効果、電気代について紹介していきます。

窓付近を暖めると部屋が暖かくなる?

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実は暖房の仕方で部屋の温まりやすさに違いがでる事をご存じでしょうか?

日本と寒い国北欧などに見られる暖房の使い方は大きく違います。

日本は部屋の中心を暖めようとし、北欧などでは冷気が入りやすい場所を暖めるという大きな違いがあります。

日本は部屋を暖める

エアコンやファンヒーターなどで部屋の中心部を暖めるのは即効性があり直ぐにお部屋も温まってくれるのですが、いつまでも窓から冷たい空気が流れてくるため、常に部屋を寒くする原因と隣り合わせな状態です。

その為、流れ込んでくる冷気と戦う暖房器具は常に臨戦態勢で電気代が高くかかってしまいます。

窓下から暖める海外の暖め方

一方、寒い国々では一般的に冷気の原因である窓をまず暖めて、寒さの原因を作らないことから始めます。

寒さの原因を抑える事から始めているので、お部屋が暖めれば大きな電気代を置けずに省エネに暖める事ができます。

ただ、勘違いをしてはいけないのは、窓下ヒーターは部屋全体を暖めるようなものではありません。

暖かくした部屋を冷ましにくくすることが主な暖房器具です。

窓を暖め方がいいの?

上を見て頂ければお分かりかと思いますが、従来の日本式は「煙たいと思って換気ばかりして、火の元を消しに行かない」感覚に近いかもしれません。

冷える原因、つまり窓からの冷気を抑えてあげれば、必然と暖房効果は上がります。

とはいえ、そんな事じゃあ部屋の中は温まらいないでしょ?と考えしまうと思います。

お考えの通り、部屋が暖めるまでに時間がかかってしまう、もしくはそれほど部屋全体が暖かくなりにくい事がデメリットです。

なので、最初はエアコン+窓下ヒーター(ウィンドーラジエーター)で暖め、部屋が温まってきたら窓下ヒーターのみにするという方法が良いでしょう。

ぬくぬくの暖か空間ではありませんが、ほんのり暖かい空間になるので、エアコンやファンヒーターが苦手な人や電気代が気にある人にオススメの暖房器具です。

さらに、電気代が気になる人にはさらに嬉しい情報があります。

窓下ヒーターは1日8時間使っても20円以下

海外では窓付近を暖める時はよくオイルヒーターが使われることが多いのですが、もともとの電気消費量が1000Wクラスと高い為、日本では省エネ効果が見えず普及していないのが現状です。

(輻射熱という部屋全体を暖める効果がオイルヒーターにはありますが)

暖房器具の消費量は500W以上がほとんど中、窓下ヒーターの場合50W~120Wが主流で1時間あたりの電気代はなんと1円~3円程度

※1kwを20円で計算。使用料金は電力会社によって異なります。

省エネNo1暖房器具と言われる電気ブランケットとほぼ同じです。

ちなみに下の表が暖房器具の電気代の比較です。

暖房器具 1時間あたりの電気代 特徴
窓下ヒーター 1円~3円/時間 寒さの原因である窓からの冷気を遮断し、部屋の温度を下げにくくする
エアコン 4円~53円/時間 部屋全体がすぐに暖まりやすい。部屋の広さで暖房費が大きく変わる
電気ストーブ 20円~30円/時間 電気ストーブの近くはすぐ暖まるが、部屋全体を暖めるには時間がかかりやすい
オイルヒーター 14円~35円/時間 輻射熱を利用して空気を汚さずに暖める。部屋全体が温まるまでに時間がかかるが冷めにくい特性もある
こたつ 2円~5円/時間 テーブル内だけを暖める為、電気代が安く、またこたつ内はすぐに暖める
ホットカーペット 6円~10円/時間 メイン暖房を付けるまでもない時や、手足の寒さ対策として使用される事が多い
電気ブランケット 1円~2円/時間 メイン暖房を付けるまでもない時や、手足の寒さ対策として使用される事が多い

※一般的な消費電力から算出

こう見ると、スポットで使う電気ブランケットを除けば、圧倒的に省エネな暖房器具だという事がお分かり頂けますね。

窓下ヒーターのデメリットは?

これだけ省エネならすぐにでも使ってみようかなと感じると思います。

窓下ヒーターのデメリットで言えば、お部屋をメインで暖めるような器具ではないという事、エアコンで暖めて、暖めた空気を冷まさないようにする為に使ったり、

エアコンを助けるようなイメージで使う事が望ましいです。

もちろん、窓下ヒーターのみで暖房している方もみえますが、「あったかーい!」という感覚にはならないのでご注意を。

窓下ヒーターで結露は防げる?

前提として暖かい空気は水分量が多く、冷たいと水分量が少ないです。

結露とは、室内の湿度の高い暖かい空気が、窓の冷たさによって空気が冷やされ、空気から水蒸気が放出し窓に付着する現象です。

つまり窓が冷たくなければ結露は大幅に改善されることになります。

窓下ヒーターは窓周辺を暖めることで、窓表面の温度も少し上げる事ができるので、一定の効果は得られます。

足元の冷えにも効果的

窓からの冷気は床に向かって流れていくので、それを窓ヒーターで防ぐことで、足元の冷えにも効果的に防ぐことができます。

足元が暖かいと暖房設定以上の感覚的効果が得られます。

まとめ

部屋全体をすぐに暖めるには、やはりエアコンやファンヒーターを使う事がおすすめです。

暖まった部屋に窓下ヒーターを使う事で、温度低下の原因だった窓からの冷気を防げるので、長い時間一定の温度を保つことができます。

また、エアコンなどと併用すれば電気代が安く済んだり、足元の冷えを抑える事ができます。

いずれにしても毎月の電気代が非常にリーズナブルな窓下ヒーターは快適な温度空間のハードルを低くしてくれるかもしれません。

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