リビングを壁紙・アクセントクロスで海外のようにオシャレな部屋に!

リビングの壁紙選びは家族が過ごす空間であることが大前提として考えなくてはいけません。

インテリアは明るい部屋がいいか、落ち着いた空間がいいか、建具との相性や床との相性も考えなくてはいけません。

リビングでやりたいインテリアをイメージしながら事例を見て考えてみましょう。

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ベージュの壁紙

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ベージュの壁紙はどんなインテリアにも似合う万能アイテムです。

トランディショナルスタイルはもちろん、アーバンスタイル、リゾートインテリアにも幅広く使えます。

青色の壁紙(アクセントクロス使用)

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紺色のアクセントクロスを使った事例です。

重ための印象になりがちなダークカラーの壁紙も白色の扉と白い巾木(大きめ)に合わせると、軽減されますね。

アクセントクロスの前に置いているフラワーベースも扉と同じ白色にすることで、アクセントクロスとの相性を良くしています。

また、アクセントクロスとソファーの色を同じ紺色にすることで、統一感が出ています。

ライトブルーの壁紙

the orpin group, interior designリビング・居間の写真はこちら – Houzz

ライトブルーの壁紙を壁全面に使った事例です。

個人的には一面のみにアクセントクロスを施すよりも、壁紙全面にライトカラーの壁紙をまわす方が空間にまとまりが出て、結果的にオシャレな空間にしやすい為オススメです。

ライトブルーだと壁一面に使っても圧迫感がないため、とても使いやすいですね。

また、優しい印象のインテリアにしやすいので、子どもと一緒に過ごすリビングにはピッタリの色ですね。

グレーの壁紙

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グレーの壁紙を使うとヨーロッパ系の海外インテリアを再現しやすいです。

事例のようにヘリンボーンと大きめの巾木を使うと海外のアパルトマンのような雰囲気になりますね。

ベースが落ち着いた印象なので、家具でアクセントを作ると締まった印象のインテリアになります。

ここではレザーのソファーが良いアクセントになっています。

ヨーロッパ系の海外インテリアが好きであれば、是非グレーの壁紙を使ってみて下さい。

ダークグレーの壁紙

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ダークグレーの壁紙は空間を引き締める効果がとても強いです。

ヨーロッパのトラディショナル(伝統的)スタイルのインテリアとの相性が良いいです。こちらの事例でも大きめのモールディングを使用して、伝統的なイメージを強くしています。

モールディングは濃いめの色の壁紙との相性がとても良いので、自分がイメージしているものよりも少し濃いめの色の方が出来上がりがしっくりくるはずです。

黄色の壁紙(アクセントクロス使用)

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黄色の壁紙を使うと活発的な印象のリビングになりますね。

ホワイト系の色の薄いフローリングとグレーの家具との相性は抜群に良いです。

白×茶×黄色にまとめておけばセンスの良いお部屋と思われるとこと間違いない組み合わせですので、是非取り入れてほしい色です。

黄色はアクティブなイメージの色ですが、すこしでも落ち着いた印象にしたいなら、できるだけ白色の家具を合わせるといいでしょう。

グレーはポイントで使う程度にした方が、使いやすいでしょう。

逆に活発な印象を与えたいならグレーを多用するといいでしょう。

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緑の壁紙

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こちらは同じ緑色でもグレーが混ざった緑色の壁紙を使っている為、とても落ち着いたインテリアになっています。

グレーグリーンには柿色や黄土色のクッションを合わせると相性がいいですね。

紫の壁紙(アクセントクロス使用)

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リビングには難しそうな紫色の壁紙も、彩度を落とした紫でアクセントクロスとして一面のみに使うのであれば事例のように違和感なく使うことができます。

明るい色のフローリングにグレーのファブリックソファがよく似合います。

Niki Papadopoulosリビング・居間の写真はこちら – Houzz

0こちらも紫色の壁紙ですが、彩度が高めの紫色はアーバンスタイルのインテリアに合いますね。

紫の壁紙にアクセントクロスでダークグレーを使うと、嫌みが少なくなって使いやすくなります。

リーフ柄の壁紙

Period Property Storeリビング・居間の写真はこちら – Houzz

柄物のアクセントクロスも色が抑えめのものでえればとても使いやすいですね。

とくに最近ではボタニカルインテリアが流行っているので、植物柄を使ってみたいと思っている人は多いと思いますが、事例のようにライトカラーの壁紙だと使いやすいのではないでしょうか?

また、ソファーと照明の色も壁紙と同系色にすることでまとまりのあるインテリアになっていたり、壁紙の花柄とソファー上のクッションの花柄を合わせたり、壁紙のリーフ柄とソファーの柄を似せたものをチョイスするあたりにセンスを感じますね。

また、壁紙もその他家具の色味を抑えているので、木製家具の雰囲気が引き立っています。

Dow Interiorsリビング・居間の写真はこちら – Houzz

コチラの事例の壁紙は光沢があるリーフ柄ですが、その素材感が他のカッパー(銅などの金属)家具ととてもマッチしています。

壁紙からすべてピンクベージュでコーディネートしている点もとても参考になります。

大人な女性インテリアのお手本インテリアですね。

壁紙とカーテンとの合わせ方

Студия ARTIDOMリビング・居間の写真はこちら – Houzz

多様な色を使っていて派手になりそうな壁紙も、家具で使う色を壁紙の色と合わせると、まとまりができるどころか、むしろセンスすら感じます。

壁紙で使われている色とカーテンで使われている色を同じにしていることで、ごちゃごちゃせずまとまったインテリアになっています。

ソファ・クッションの色も合わせているところがさすがです。

事例のようににカーテンを使って、壁紙の色を再現するのもオシャレですが、バーチカルブランドを使って多様な色を簡単に再現するのも良さそうです。

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超リアルなフェイク柄

株式会社坂井建設キッチンの写真はこちら – Houzz

こちらのタイル、実は壁紙(クッションフロア)なんです。

普段は「フェイク柄って・・」と思っていますが、フェイク素材もここまでクオリティが高いと是非とも色々なところで使いたいです。コストを抑えつつ使えるので安心して使えそうです。

フェイク柄は、物の良し悪しがあるので、できるだけリアルなものを選ぶようにしましょう。

中には超リアルなフェイク壁紙もあります。
https://walpa.jp/products/detail.php?product_id=77393

また、フェイク柄の使い方の注意点は、実際の素材で貼れそうな形(仕上がり)をイメージしてフェイク柄壁紙を貼る事が重要です。

巾木、廻り縁との相性

部屋を構成しているのは、壁・天井・床・窓・ドア以外にも、「巾木・廻り縁」というものがあります。

壁と床の間にある部材が巾木、壁と天井の間にある部材が廻り縁です。

この巾木・廻り縁は壁紙にちょうど被る部材のため、検討時はどんな巾木なのかと実際に壁紙と合わせてみた方が良いでしょう。

持っている家具や建具とのバランスを考える

壁紙を選ぶ時、どうしても部屋単体で考えてしまいがちですが、大切なことは家具や建具との相性です。

床は何色か、持っているソファは何色か、テーブルは何色か。

ショールームでサンプルをもらったら必ずリビングに置く予定の家具にサンプル壁紙を当ててみましょう。

「意外と似合わないな」があるかもしれません。

機能性壁紙について

最近の壁紙は機能にもこだわっているものが多いです。

例えば

  • 傷に強い
  • 汚れに強い
  • 消臭効果
  • 防カビ・防菌
  • 調湿効果
  • 防火

等が最近の主流です。

ただ、我が家でも消臭効果・防カビ効果のある壁紙を使っていますが、効果はよく分からない程度です。

使わないよりは使った方が良いのでしょうが、過度な期待はしない方が良いかもしれません。

サンプルと実際の濃さの違い

壁紙をショールームへ選びに行く際に気を付けるべき点は、サンプルサイズと実際の大きな面に貼るときの色の違いについてです。

面積効果といって、小さいサイズだと色が濃く感じ、大きいサイズだと色が薄く感じてしまうのです。

サンプルサイズは濃く感じてしまうので、良いなと思った壁紙の色よりももう少し濃いめの壁紙を選ぶと良いでしょう。

アクセントクロスの見え方の違い

シンプルな壁紙なら複数種類使うくらいが丁度いい

日本ではアクセントクロスという言葉が流行しすぎて、基本を白色の壁紙にし1面のみにアクセントクロスを貼るスタイルが一般的ですが、色のついた壁紙を壁全面に貼るやり方の方が海外では主流です。

また、アクセントクロスは1種類だけでなく複数種類使ってもオシャレになります。

派手すぎる壁紙には不向きですが、シンプルな壁紙であれば2~3種類合わせてみてもいいでしょう。

真っ白な明るい空間が希望でなければ複数種類の壁紙を使うくらいでちょうどいいのです。

リビングの壁紙まとめ

リビングは家族みんなが過ごす大切な空間です。

家族が快適に気持ちよく過ごすためには、どんな色の壁紙がいいのか、どんな柄がみんなは好きか。

その壁紙が他の家具との相性がいいのを考えながら壁紙を考えてみしょう。

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