【本物が分かる人のアンティークインテリア】お洒落な実例でご紹介!

2019/05/21

アンティークインテリアを考える際に必要なことは、壁と床で部屋全体のベースを雰囲気のあるアンティーク家具でコーディネートすることが大切です。

この部屋のベースを作ることを怠るとチープなアンティークインテリアになるので気を付けましょう。

それでは事例を参考に見ていきましょう。



アンティークインテリアのベースを作る

部屋をアンティークインテリアで統一したいという場合、家具の選び方はもちろん大切ですが、そのベースとなる部屋全体の雰囲気作りも重要です。そこで、アンティークインテリアの雰囲気を醸し出せるような部屋のベース作りについてご紹介します。手軽に取り組める方法も説明していますので、ぜひ参考にしていただければと思います。

壁の見せ方

まず部屋全体の雰囲気を演出するために、壁の見せ方にも工夫してみましょう。これは壁に配置した家具を効果的に見せるためと、部屋全体の雰囲気作りに役立つからです。そこでいくつかのテクニックをご紹介します。

パネル装飾

アンティークインテリアの雰囲気を出すためには、白い壁紙一枚の壁にパネル装飾を施すと効果的です。

腰壁などはアンティークインテリアでよく目にすると思います。本来は汚れや傷から壁を守るために施すものですが、そのデザインや模様を楽しむアイテムとしても活用できます。

写真のようにドアの高さまで装飾することで、腰壁特有の圧迫感も緩和できます。マンションのリビングに腰壁を貼るだけ狭く感じるのは、圧迫感を感じるためです。しかし目線よりも上の位置まで装飾すれば、狭さを感じることなくアンティークインテリアの雰囲気を生み出せるでしょう。

パネル装飾は賃貸マンションでも壁を傷つけることなく貼れるものが販売されています。

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ダマスク柄などの壁紙

パネル装飾以外に、壁紙を貼ることでもアンティークインテリアの雰囲気を出せます。そこでポイントになるのが、どのようなデザインの壁紙を選ぶかということです。

アンティークインテリアと相性が良いのが、高貴な印象を与えるダマスク柄です。中世初期の東ローマ帝国で誕生した絹織物の紋様をモチーフにして、ヨーロッパのインテリアに取り入れられた模様となります。植物や花柄といった自然界のものをデザインし、同じパターンを繰り返すのが特徴です。

レトロな雰囲気がアンティークインテリアと融和して部屋全体の雰囲気を優雅なものにしてくれます。壁紙も賃貸マンション向けに、簡単にはがせるタイプのものが販売されています。色は家具やカーテンに合わせて、統一感を意識して選びましょう。

モールディング

壁に装飾を施すのがアンティークインテリアのコツですが、立体感のあるモールディングを取り入れるのも壁を演出する方法のひとつです。

写真では飾り窓にモールディングを施し、中に絵画を飾る演出をしています。これだけでかなり上品なアンティークインテリアの雰囲気を感じると思います。

日本の住宅は天井がそれほど高くないので、海外の部屋をそのまま参考にモールディングを施すと強調されすぎるので注意しましょう。

たとえば腰壁を取り付けたならば、その見切り材(チェアレールと呼びます)として取り付けるとよいでしょう。あるいはドア枠にのみ取り付けてもよいですし、この場合には予算的にも手軽に済ませることができます。

廻り縁にモールディング

部屋全体にモールディングを施したいという場合には、廻り縁(天井と壁の境目)に取り付けるとよいでしょう。

この部分に施すモールディングはクラウンとも呼ばれますが、天井の低い日本の住宅で唯一、部屋全体に施工できる部分となります。

天井の高い西洋の場合、チェアレールも施す場合がありますが、日本ではクラウンかチェアレールか、どちらかひとつのみに絞ることをオススメします。モールディングは立体感があるので、あまりに飾り付けをしてしまうと部屋がかなり狭く感じるようになるからです。

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床の見せ方

壁に続いて、次は床の見せ方をご紹介します。このふたつを押さえておけば、アンティークインテリアの雰囲気をかなり醸し出すことができると思います。

味のあるフローリング

たとえば賃貸マンションを探す時に、アンティークインテリアを目指しているならば床材に注目してみてください。通常はマンションで使用されるフローリング材にはシートフローリングが使われています。これは伸縮に強い合板などに木目柄をプリントしたシートを貼り付けたものです。

アンティークインテリアの場合には、木目のはっきりとしたウォールナットやチェリー、ローズウッドなど無垢のフローリングが合います。少し古い物件であれば、このような木材を使った物件が見つかるかもしれません。

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濃いめの床

アンティークインテリアにもいろんなタイプがありますが、チェリーやローズウッドといった濃い色味のフローリングであればかなり雰囲気を感じます。

広葉樹であるウォールナットであれば傷もつきにくく、経年による風味も味わえます。アンティーク家具との相性も良いので、物件選びの時には意識して探してみるとよいかもしれません。

もし自宅マンションをリフォームするのであれば、無垢材を使う時には防音性に注意しましょう。合板と異なり無垢材そのものに防音性は備わっていないので、下に防音シートを敷くことになります。その分だけ床が高くなることに注意が必要です。

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ペルシャ絨毯やキリム

求める無垢材のフローリング物件が見つからず、リフォームもできない場合には絨毯などを敷くことで雰囲気を出せます。アンティークインテリアに合う絨毯といえば、やはりペルシャ絨毯や、キリムと呼ばれるトルコの平織り絨毯です。

ヘリンボーン床

ヘリンボーンとは「ニシンの骨」という意味がありますが、山と谷が連続する模様の床もおしゃれでアンティークインテリアに合います。「寄木張り」という手法で手間をかけて張り合わせることから費用がかかりますが、アンティーク家具との相性も抜群です。

◆ヘリンボーンの記事

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カラーコーディネート

アンティークインテリアは風味と上質な雰囲気が特徴ですが、ブラウン系のカラーが多いこともあって部屋全体が重い雰囲気になりがちです。そこでカラーコーディネートについても説明します。

広いリビングなら良いのですが、濃い色の家具は部屋を狭く感じさせるので、それほど広くない部屋であれば明るめの色の家具を検討してみてはいかがでしょうか。あるいは照明を華やかなゴールド系に、またシャンデリアのような上品なデザインにしてみると部屋が明るく感じます。

どんな家具や雑貨にすればいい?

アンティーク家具にはイギリスのオーク材を使ったものが多くあります。イギリスの日照時間が短い気象が木材の寿命を長くするという理由もあります。基本的にアンティーク家具は中古品なので、メンテナンスの行き届いたコンディションの良いものを選ぶことになります。

またヨーロッパのアンティーク家具は、戦時中のものの中には無垢材ではなくベニヤ板で代用した安価なものも多く作られています。どのような素材を使っているのかも確認したほうがよいでしょう。

アンティーク雑貨は種類が多く、アンティークショップのほかにネットでも購入できます。結局は自分の好みで選ぶことになりますが、それまではいろいろと購入することになります。

そこで最初は値段もそれほど高くなく、手軽に購入できるアンティークのガラス瓶やステンドグラスなどを選ぶとよいかもしれません。次第に自分の好みというものが確立されてくると思います。

本物アンティークとアンティーク風を使い分ける

やはり本物のアンティーク家具となると高額なものとなります。100年以上前に職人の手によって一点ずつ製作されたアンティーク家具は、それなりの価格になるでしょう。

そこで最初のうちは、アンティーク風の家具を選ぶという方法もあります。見た目のデザインがアンティークの雰囲気があるというだけあって、やはり細部の作り込みや重量感などは本物に見劣りしますが、インテリアの雰囲気は楽しめます。何か一品だけ気に入った本物のアンティーク家具を購入して、他はアンティーク風のもので揃えるのもよいかもしれません。

100均グッズでアンティーク調にDIYする方法

100均グッズを使うことで、簡単にアンティーク調のアイテムに生まれ変わらせることができます。フォトフレームなどは、ペイントすることで簡単にアンティーク調になります。

アイアンペイントというものを使えば、プラスチック製のグッズも重量感のあるアイテムに変わります。温度計やキッチンスケールなども、アイアンペイントで古びた感じを出しつつも、まるで本物のような質感を出すことが可能です。

アンティークとヴィンテージの違い

アンティークは年代の古さによる歴史の重みが価値を生むものです。だいたい100年以上前に製造された家具や雑貨をアンティークと呼びます。WTOの加盟国間では製造して100年を超えた工芸品や美術品はアンティークと定義して、関税がかからないという決まりがあります。

一方でヴィンテージはそれほどの歴史がなくても、価値のあるものを表します。もともとはワインの価値を示す言葉で、年数が経過することで価値が増すという意味合いがあります。年代によって流行した家具、たとえばアール・デコやミッドセンチュリーなどが該当します。

アンティークインテリアまとめ

アンティークインテリアはベースを作りが大切になってくるインテリアです。本物を大切にするインテリアだからこそ、ベースになる部屋をどう作り込むかがお洒落なインテリアにキーポイントになります。
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