グレーのアクセントクロスで失敗なし!【施工事例を紹介】
アクセントクロス(アクセントウォール)を大きく二つに分けるとカラーウォールにするか、柄壁にするかです。
今回は色を使ったアクセントクロスに的を絞り、失敗しない為のアクセントクロス選びをご紹介します。
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アクセントクロスは「面積で選ぶ」か「色で選ぶ」
まずアクセントクロスは薄い色は広範囲に使う、派手な色や濃い色は1面でのみ使うこの事を覚えておいてください。
薄い色のアクセントクロスなら広範囲に使う
アクセントクロスで失敗しがちなのが、やり過ぎてしまったり、逆にやりきれなく効果がほとんど感じられないということです。
多くの場合で陥りがちなことが、淡い色を壁一面だけに採用して、なんとなくアクセントウォールになっているパターン。
もちろん淡い色のアクセントクロス(1面のみ)も素敵なのですが、思い切って4面に採用するのもオススメの方法です。
Alcro – リビング・居間の写真はこちら – Houzz
例えば上の施工例だと、ブルーグレー系の薄い色のアクセントクロスを天井以外の4面に使っています。
海外インテリアや北欧インテリアでは良く使われる色であるグレー系のアクセントクロスですが、ごらんのように4面に使う事で、より一層海外のお部屋のようなオシャレな雰囲気にすることができます。
上の事例くらいのアクセントクロスであれば1面でも4面でも問題なく使う事ができます。
オススメのアクセントカラー「グレー」
前述でも触れましたが、グレー系のアクセントクロスは比較的どんなお部屋にもマッチする色で、
日本のインテリアにも馴染ませやすいオススメカラーです。
Henrik Nero – 玄関の写真はこちら – Houzz
実はそれほど圧迫感もなく狭めの日本の部屋でも以外と使いやすい色なのです。
特に落ち着いた雰囲気にしたいリビングや寝室には一押しの色です。
ニュートラルな色の為、黄色やターコイズブルーなど海外インテリアでもトレンドのカラー小物とも相性が良いです。
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グレー+色がトレンドのアクセントクロス
上述したようなシンプルなグレーやブルーグレー以外にもグレージュ(グレー+ベージュ)のような、グレーを混ぜた淡い色のアクセントクロスは非常に使いやすい色です。
Stonewood, LLC – ベッドルームの写真はこちら – Houzz
温かみを持たせたいお部屋には、上の写真のようなグレージュのアクセントクロスがとてもマッチします。
寝室以外にも書斎のような落ち着いてこもりたいお部屋にもいいでしょう。
派手になり過ぎず、落ち着いたお部屋にすることができるのがグレー系のアクセントクロスのいいところです。
派手色や濃い色のアクセントクロスの使い方
では、今度はそんなグレー系の淡い色ではなく、しっかり濃い色のアクセントクロス。
派手目の色や濃い目のアクセントクロスにする場合には少し注意点があります。
- 使う場所を限定する(1面のみにする)こと。
- 周りに置くインテリア家具や小物はできるだけ落ち着いたものを選ぶこと。
この2つが非常に重要になってきます。
まずは下の2例をご覧ください。
Panache Interiors – ベッドルームの写真はこちら – Houzz
SuzAnn Kletzien Design – リビング・居間の写真はこちら – Houzz
上の2例を見て頂くとわかりますが、壁の1面だけにするか、パーティション(仕切り部分)にのみ使用しています。
ほかにも置いてある家具や小物はトーンが抑えめのものにするか、
同じような色合いの家具で揃えている事が分かります。
こういった派手色のアクセントクロスはお部屋の印象を180度変えてしまうほどの効果をもっていますので、
使う時は慎重に採用する必要がありますね。
とはいえ、その分他では味わえない自分たちだけの空間という満足感も高いかもしれません。
スポンサードリンクアクセントウォール検討で失敗しがちなこと
サンゲツのカタログや、塗料の色見本帳を見ながらアクセントウォールを検討していると、
実際に家を建てた時に「あれ、こんなに薄い色だっけ?」という感覚になることがおおいです。
実は面積効果というものがあり、小さい見本帳だと濃く感じ、実際の部屋の広い空間にした時に薄く感じてしまうという現象です。
ビビり過ぎて薄い色を採用すると思っているような効果が出ないことがよくあります。
自分が感じている1トーン濃いめの色をチョイスすると思った通りのイメージに近づける事ができます。
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アクセントクロスを使うなら天井は白
壁面にアクセントクロスを使うのであれば、天井は白色にした方が無難でしょう。
3メートル以上の海外クラスの高い天井であれば話は別ですが、一般的な240cmから270cm位のお部屋では白色をチョイスしましょう。
Pam Kelley Design – ベッドルームの写真はこちら – Houzz
たまに天井だけを黒色のアクセントクロスで施工というのもありますが、
実際におこなうと思った以上の圧迫感と陰な雰囲気が漂います。
ちなみに今私が執筆している部屋の天井はたまたま黒色ですが、あまり落ち着ける空間とはいえないように感じます。
アクセントクロスまとめ
アクセントクロスを選ぶ際はカタログの小ささに惑わされず、自分が思っている色の気持ち濃いめの色で選びましょう。
また、薄めの色が良い場合は、1面だけアクセントクロス以外にも天井を除いた4面のアクセントクロスもとてもオシャレでオススメです。
派手目の色の場合は自分のインテリアと合うのかをしっかり検討してましょう。
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