【北欧テーブル】北欧インテリアで選ぶべきダイニングテーブル

今回は北欧インテリアでのダイニングテーブルの選び方についてご紹介いたします。

北欧インテリアはそもそも雪の多い北欧地方において、いかに家の中の暮らしを豊かにするか、快適でお洒落な空間にするかを念頭に育ったインテリアスタイルです。

大事な家族との食事を過ごすダイニングのインテリアもまさに北欧インテリアの中でも大事な要素になっています。

それでは、そんな愛すべき北欧スタイルのダイニングテーブルの選び方を見ていきましょう。

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北欧インテリアでのテーブル選びは木の質感と色使い

北欧インテリアでテーブルを選ぶ際に重要になってくるのは木の質感と色使いが非常に重要になってきます。

北欧では木の資源が非常に優れていた為、木の質感、ディテールにこだわったテーブルと

部屋を楽しく過ごすための落ち着いたカラーリングをしたダイニングテーブルの2極で発展してきました。

北欧の木々を思わせる優れた木のデザインテーブル

木の質感をふんだんに感じられるダイニングテーブルは北欧インテリアの代名詞です。 

北欧インテリアのダイニングテーブルでは2種類に大きく分かれます。

上の写真のように太目の木材を使用したしっかりとしたダイニングテーブル

もう一つが下の写真のように木材加工を施した華奢なテーブルです。

どちらも北欧インテリアとの相性はいいですが、日本人がイメージする北欧ダイニングテーブルは下の華奢なダイニングテーブルではないでしょうか?

北欧家具デザイナーの巨匠「ハンス・ウェグナー」のイメージが強いからかもしれません。

太くなりがちなダイニングテーブルの脚を木材を知り尽くした加工技術で細くし、

今までにない優美なダイニングテーブルにすることができました。

その流れで北欧系のダイニングテーブルは脚の細いものが多く、他のインテリアテイストにはない脚元の軽いインテリアになっています。

四角いテーブルだけではなく、丸いテーブルも非常に人気が高いのも特徴的です。

通常、丸テーブルは真ん中に太い一本脚デザインが多いのですが、華奢な脚が発達した北欧家具らしい円周に沿った4本脚のデザインは、これだけで北欧のイメージを出してくれます。

また、丸いデザインのダイニングテーブルは日本の整頓され過ぎたインテリアを良い意味で崩してくれ、空間に動きを出してくれます。

カラーリングを施したダイニングテーブル

下の写真は天板を無垢材を使用し、脚を白色のアイアンを使用することで、スッキリとした足元と明るい印象のダイニングテーブルにしています。

最近流行りの黒のアイアンも素敵ですが、白やグレーなど爽やかな印象になる脚も北欧インテリアと非常に相性の良いテーブルになります。

特にデンマークやスウェーデンの北欧インテリアに使われる事の多いデザインで、

部屋の中にいて楽しくなるような、落ち着くデザインを目指したインテリアにとても相性が良いです。

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美しい木のテーブル

北欧地方は木に恵まれた土地という事もあり様々な家具で木を使いデザインが発達してきました。

椅子や内装材はもちろんのこと、ダイニングテーブルでもその木の良さは発揮されています。

その良さは1つ目に、木目の美しさ。

次に木の加工技術。

北欧テーブルで使われる木材

北欧テイストの家具に憧れているなら、木材からダイニングテーブルを選ぶのも良いかもしれません。

以下の3種類は、昔から北欧家具の大定番の木材として採用されており、木材と仕上げ方だけでなんとく北欧家具っぽいなと感じてしまうほど、印象の強い木材です。

  • チーク材
  • オーク材
  • ローズウッド材

上の木材に赤茶系の染色剤を使う事で、北欧家具ならではの落ち着いた印象の家具になります。

「曲げ木」を使った緩やかな曲線美

北欧インテリアの特徴として「曲げ木」と呼ばれる木の加工方法を多く用いるのが特徴的です。

北欧インテリアは快適に過ごす事も大事な要素の1つで、身体にフィットするよう木を曲げてデザインされた物が多くダイニングテーブルでは、

テーブルの脚など使われている事が多いです。

少しゆったりとしたサイズのダイニングテーブルを選ぶ

ダイニングテーブルを選ぶ際の目安になるのが、

1人当たり幅60cm、奥行き40cm

が基本サイズになります。

例えば4人用なら幅120cm、奥行き80センチ

となります。

上記はあくまでも基本のサイズで、実際に使うと少々狭く感じてしまうと思います。

筆者の考えとしては日本の住宅事情も考慮して、幅75~80cm、奥行き40cmがもっともベーシックなサイズ感覚だと感じます。

日本の住宅は海外に比べどうしても狭いので、このあたりが落としどころのサイズ感になると思います。

なので、4人用であれば幅150~160cm、奥行き80センチとなります。

このサイズであれば、来客があっても少しつめれば+2人くらいの余力もあります。

海外のダイニングテーブルサイズ感

海外のダイニングテーブルが格好よく見える要因はデザインだけではなく、サイズ感にあるともいえます。

日本の場合6人掛けダイニングテーブルのベースは幅180cm、奥行き80センチがほとんどを占めています。

ですが海外の場合、幅だけで240cm以上と日本のダイニングテーブルのサイズ感とは大きく異なります。

迫力のあるダイニングテーブルは空間に良くも悪くもインパクトを与えてくれます。

もちろん、日本の部屋は海外に比べ狭い事が多いので一概には言えませんが、空間の余裕が許す範囲でいいので、できるだけ大き目のダイニングテーブルを採用してほしいです。

特に北欧ダイニングテーブルは華奢な脚のデザインの物が多く、サイズが大きくなっても、それほどの圧迫感がないのも特徴的ですので、大き目のダイニングテーブルでも狭い部屋に置きやすいデザインになっています。

巨匠ハンス・ウェグナーのダイニングテーブル

北欧インテリアのダインニングを目指すのであればハンス・ウェグナーは外せないデザイナーです。

一般的に思い浮かべる北欧家具を象徴する家具を数多く世に出してきました。

ハンス・ウェグナーといえば、木の質感を最大限に表現しつつ温かみのあるファブリックに合わせた家具が特徴的で、高級感だけでない温かみのあるデザイナーズ家具として今なお愛されています。

流動的な曲線で描かれた木のデザインは、不思議とスッと馴染むように琴線に触れるデザインです。

ヨーロッパなどに見られる重厚感とは対をなす、軽やかなデザインです。

それ故に、日本のインテリアにも馴染みやすく、是非取り入れてほしい家具でもあります。

北欧インテリアのダイニングテーブル選びまとめ

北欧テイストのダイニングテーブルを選ぶ際、まず木目を生かした落ち着いたデザインにするか、

もしくは少し、遊び心のあるカラーリング(ほとんどの場合が白かグレー、もしくは黒)を施したデザインにするか選びましょう。

その次は少しゆとりを持ったサイズのダイニングテーブルを採用するよう意識しましょう。

失敗のない北欧ダイニングテーブルを選びたいなら、ハンスウェグナーのような有名デザイナーの家具を選ぶのもいいと思います。

日本人のイメージする北欧ダイニングにすることができます。

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