【北欧インテリアのキッチン】でオシャレで温もりのある空間!

定番になりつつある北欧インテリアも、最近では「キッチン」でも人気になりつつあります。

IKEAなどで北欧系のキッチンを目にする機会が増えたこともその要因かもしれません。

そこで、今回は北欧キッチンをテーマにしたインテリア!

まずは北欧インテリアキッチンのコツを見ていきましょう。

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北欧インテリアにする為のキッチンインテリアのコツ

北欧インテリアのキッチンは、

  1. 白色ベースに木のぬくもりのキッチン
  2. グレイッシュカラーを使ったインテリアのキッチン
  3. タイルを使ったインテリアのキッチン

この3つが基本のスタイルになります。

基本の3つを取り入れるだけで北欧キッチンを取り入れる事ができるので参考にしてみて下さい。

白色ベースに木のぬくもりで北欧キッチンにする

北欧キッチンの基本は、白色をベースにして木のぬくもりを感じられるようなインテリアです。

北欧の中で、もっとも伝統的なキッチンインテリアで、日本人が昔からイメージする北欧インテリアのキッチンではないでしょうか?

シンプルなデザインなので、比較的どんなインテリアのお部屋とも相性が良く、取り入れやすいキッチンインテリアです。

キッチンを木天板にするだけで北欧らしさが出るので以外と簡単に北欧インテリアのキッチンにすることができます。

出典:http://www.idealhome.co.uk/

白色系ベースのままでもキッチンパネルのデザインを少し変えることで、インテリアの雰囲気を大きく変えることもできます。

例えば北欧インテリアでもよく使われる羽目板をキッチンパネルに仕様することで、さらに北欧らしいキッチンにすることができます。

他にもキッチンパネルを木製にすると、北欧らしいキッチンになります。

木製のキッチンパネルにするだけでカントリー感が強くなるので、好みで木材を選ぶと良いでしょう。

例えば、カントリー風が好きな人であれば、パイン材などの柔らかい木のキッチンパネルを使うと良いです。

逆にシックなデザインが好きな方であればメープルやバーチのような固めの気を使ったキッチンパネルを使うとお部屋との相性を高められます。

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北欧でもトレンドなグレイッシュカラーを使ったキッチンインテリア

北欧インテリアにももちろんトレンドはあります。

今のトレンドは世界的にも流行しているグレイッシュカラーです。

シンプルで気ぬくもりを感じる北欧キッチンとも相性が良く、現地でも良く使われるデザインテイストです。

大事な点は、キッチンだけを北欧インテリアにしたり、キッチンだけグレイッシュカラーにするのではなく、キッチンと繋がる空間全体で考えることです。

グレイッシュカラー自体は個性が強いわけではないので、家具や雑貨のインテリアを引き立てる効果を持っています。

出典:https://suvaco.jp/

特に北欧インテリアのキッチンと相性が良いのがブルーグレー系の壁の色です。

先ほどご紹介したグレー系の壁と合わせるとパリッとした雰囲気になりメリハリのある空間になります。

ブルーグレイの壁と合わせると、もともとやさしい雰囲気の北欧キッチンと相まって、北欧らしいぬくもりはそのままに残しつつトレンドのグレイッシュカラーを取り入れる事ができます。

下の事例ではブルーグレーの壁に鳥をモチーフにした雑貨が飛んでいますが、ブルーグレーとも相性も良く、また北欧ではこういった自然を取り入れた雑貨を飾ることが多いです。

出典:http://roomclip.jp/

タイルを使って高級感と自分らしさを演出する

タイルを取り入れることで、高級感と味をプラスすることができます。

タイルを使ったデザインにする場合は少しシンプルめのキッチンパネルにするのがオススメです。

タイルはそれ自体の主張が強いので、キッチンパネルでもタイルでも主張が強くなるとゴチャゴチャの空間になるので、できればシンプルなキッチンパネルにすることをオススメします。

基本的には好きなデザインのタイルを使うのが一番だと思いますが、ココでは最近のトレンドになぞってタイルキッチンの事例をご紹介します。

出典:http://styleandcreate.com/post/

六角形のハニカム型のタイルはもともと伝統的な北欧インテリア素材の一つですが、

小さ目のシンプルなデザインのハニカム型のタイルを取り入れると先進的なデザインになり、流行りの北欧インテリアのキッチンにすることができます。

シンプルなキッチンパネルとシンプルなタイルを使ったキッチン空間は北欧らしい雑貨や照明などを取り入れると北欧空間が際立ちます。

色や柄がしっかり入ったタイルはそれだけで北欧らしいキッチンにすることができます。

ご覧のとおりタイルは個性をデザインすることができますが、それと同じくらい高級感も出す事ができるため、お部屋の質も上げることができる良質アイテムです。

タイルの貼り方で印象を変える

キッチンパネルにタイルを使うことで、北欧デザインを演出できます。使用するタイルの種類や貼り方により、デザインに違いが生まれます。

馬踏み目地

タイルを半分ずつずらして貼るもので、馬の足跡のように交互になっているのが特徴です。北欧デザインでは定番とも言える貼り方になります。

落ち着いた雰囲気になるので、たとえばホワイトのモノトーン調のキッチンなどに向いています。落ち着いたなかにも立体感があるため、単調に感じることがありません。

ヘリンボーン

ヘリボーンとは「ニシンの骨」のことで、その様子に似ていることから名のついたタイルの貼り方です。独特なデザインと高級感を感じさせるのが特徴となります。

床に使用することが多いヘリボーンですが、キッチンの壁面に使用することでおしゃれ感を演出できます。ただし存在感があるので、ホワイトなど淡い色調のタイルを使うのがおすすめです。

ハニカム

蜂の巣のような六角形のタイルを貼り合わせたスタイルです。自然界には六角形で構成されるものが多いように、北欧デザインとの親和性も高いと言えます。

そのためキッチンパネルにこのハニカムタイルを使うことで、デザイン性が高いながらもナチュラルな雰囲気を演出できます。

細かいタイルの通し目地

小さな正方形のタイルを貼り合わせた「通し目地」も、キッチンパネルでは定番です。北欧デザインとするためには、ホワイトを基調にするとよいでしょう。

色違いのタイルを散りばめることでアクセントをつけることもできます。おしゃれに、かつセンス良く演出することができるでしょう。

上質感を出す方法

真鍮素材を使うことで北欧モダンよりの雰囲気になります。特にシンプルな雰囲気の北欧テイストにあいます。

上の事例ではキッチンのドアハンドルに真鍮素材を使っており、程よいアクセントになっています。

北欧キッチンの照明

北欧キッチンの照明といえば代表的なのが「ペンダントライト」。どの北欧キッチンの写真を見ても、おそらくペンダントライトが吊り下げられているのではないでしょうか。

その理由はふたつあります。もともと北欧ではシーリングライトのように部屋全体を明るくする習慣がなく、さらにキッチンでは手元を照らすようにしているからです。

とはいえペンダントライトは、その直下を照らすという性質上広いスペースを照らすのには向いていません。

そこで食事をするテーブルには、このように小さなペンダントライトをダクトレールを使って複数吊るすとよいでしょう。

こちらは大きなタイプのペンダントライトです。キッチンで使用する場合、調理スペースを照らすのに向いています。

カバーがやわらかなデザインなので、ナチュラルテイストをテーマにしたキッチンに向いている照明です。

こちらはモダンデザインのペンダントライトです。そこで北欧インテリアでもスタイリッシュな雰囲気を出したいキッチンに使うとよいでしょう。黒いカバーと内側のメタリック感がおしゃれな照明です。

北欧デザインの定番、羽目板(ウッドパネル)のキッチンパネル

北欧デザインの定番と言えるのが、木のぬくもりを感じる「ウッドパネル」でしょう。キッチンでもウッドパネルを使用したものが、北欧デザインでは人気があります。

こちらは壁面を使った造り付け収納の例です。いわゆる「見せる収納」ですが、ウッドパネルを活用して収納する食器ともマッチしています。

こちらはシステムキッチンの天板にウッドパネルを使った例です。観葉植物との親和性も高いので、ごく自然に北欧デザインを感じさせることができます。

こちらもキッチンの天板にウッドパネルを使用した例です。同じウッドパネルですが、全体の印象としてはスタイリッシュな雰囲気を感じさせます。

これは全体が白と黒のモノトーン調になっているためですが、ウッドパネルを使うことで落ち着いた印象を感じます。

 

収納方法

続いては、キッチンの収納方法についてご紹介します。

オープンキャビネット

キッチンの収納方法には、見せるタイプと隠すタイプがあります。生活スタイルやインテリアの好みによって選ぶとよいでしょう。

北欧デザインのキッチン収納でも、このふたつのタイプによって演出が異なります。まずシンプルに壁に棚を取り付けるだけで、食器をディスプレイするような収納棚が作れます。お気に入りの食器を並べるとよいでしょう。

一方でこちらは、オープンキャビネットを使用した例です。まるで北欧ショップのディスプレイのような雰囲気を感じさせます。収納力もあるので、たくさんの食器を持っている人におすすめです。

隠す収納

こちらは隠す収納の例です。北欧デザインのキッチンがメインとなり、食器などは極力見せずにすっきりとした印象を与えます。

北欧インテリアそのものの雰囲気を楽しみたいという人や、なるべくすっきりと見せたいという人におすすめです。

クロス(壁紙)で北欧らしい個性を出す

北欧デザインは気張らずに、シンプルに演出することもできます。キッチンにクロス(壁紙)を貼るだけで、おしゃれな空間になります。

こちらはハニカムをおしゃれにデザインした壁紙です。自然を感じさせる六角形がみごとに北欧デザインを演出しています。

キッチン扉で雰囲気を変える

キッチン扉のデザインひとつで、その空間を北欧調にしてくれます。いくつかのパターンがあるのでご紹介しましょう。

ラフな木目で北欧カントリー

北欧デザインと言えば飾らず自然体なのが特徴です。そこで、ラフな木目のキッチン扉を使えば、北欧カントリー調を演出できます。気取らずに自然体での生活がしたい、そんな人におすすめです。

上質な木目で北欧モダン

同じ木目調でも、こちらは木目の細やかな上質なタイプのキッチン扉です。北欧デザインでもおしゃれに演出したいという人に向いています。すっきりと見せるために、収納も隠すタイプになっています。

黒を基調にしたシックな北欧モダン

こちらは同じ木目調でもシックで都会的な雰囲気を感じさせる北欧モダンタイプのキッチン扉です。黒で全体を引き締めていますが、木目調なので落ち着いた雰囲気も感じさせるのが特徴です。

汎用性抜群の白色キッチン扉

黒を使った北欧モダンとは対照的に、こちらは白で統一した明るい雰囲気のキッチン扉です。白は汎用性が高いので、どのような家具ともマッチします。お気に入りのテーブルやチェアがあるという人は、白色キッチン扉にすれば全体の雰囲気を調和させることができると思います。

北欧キッチンに合うラグ選び

幾何学模様

北欧キッチンの演出にはラグも欠かせません。その素材感がやわらかな雰囲気を演出するからです。

しかしラグのデザイン選びに迷う人もいるでしょう。そこでまずおすすめなのが、幾何学模様です。木のぬくもりを感じさせるナチュラルテイストの北欧デザインとの親和性が高いと言えます。

単色ラグ

一方で北欧モダンを演出したい場合には、単色ラグがよいでしょう。色もモノトーン調を意識して、キッチン全体をホワイトで統一しているならば黒やグレーを選ぶとよいでしょう。

cafe風北欧キッチン

これまでご紹介した北欧デザインのインテリアをうまく取り入れることで、cafe風の北欧キッチンにすることができます。見せる収納や木目調のキッチン扉などを使って、おしゃれなお店といった雰囲気を演出できるでしょう。

食器・キッチン用品ブランドの種類

最後にキッチンの主役とも言える食器などキッチン用品のおすすめブランドをご紹介します。

まず北欧デザインとして有名なのが、「marimekko(マリメッコ)」です。可愛らしいデザインが人気の理由です。続いてご紹介するのは、陶器で有名な北欧ブランド「ARABIA(アラビア)」です。ビンテージ風なので、上質な雰囲気のキッチンに向いています。

キッチン用品でおすすめが、「FineLittleDay(ファインリトルデイ)」です。もみの木をモチーフにしたデザインが特徴で、ミトンやキッチンクロスなどを販売しています。

北欧インテリアのキッチンまとめ

北欧インテリアのキッチンは、白ベースに木天板などで木のぬくもりを出すことで北欧キッチンらしさが演出でき、グレイッシュカラーやタイルでデコレーションすることで、トレンドの北欧キッチンにすることができます。

北欧インテリアは家の中で過ごす事が楽しくなる為に発展したデザインです。

そのインテリアデザインをキッチンにも取り入れて、楽しい料理を楽しんで下さいね!

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